『SampleTron 2』アレンジに大活躍のメロトロン。使ってみたレビュー。音質抜群!IK Multimediaの良いところが満載!

こんにちは。マサツムです。

今回はビンテージキーボード、IK Multimediaの『SampleTron 2の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

SampleTron 2 使い方レビュー

まずはひとこと。

60・70年代ロック好きの方へオススメ!

特 徴

  • 10種類のビンテージ・キーボードの音色を再現
  • 実機には含まれない「non-Tron」サウンドやデジタル・サンプル・シンセの音色も収録。
  • 400種類以上のトラックから最大3種類の音を重ねての音作りが可能。

「SampleTron 2」を使ってみた感想

今回紹介するのはIK Multimediaの『SampleTron 2という、元祖サンプラービンテージ・キーボードコレクションしたソフト音源です。

メロトロンの音色は現代のポップスロックアレンジしていると、よく使いたくなる音色ですが、なかなか良い音源がありません。
メロトロン風の音色を使って、エフェクトを駆使して作っている人も多いです。

しかし、こちらのSampleTron 2』があれば、メロトロン系の音色に困ることはまずありません!

オルガン」「ピアノ」「ストリングス」「ブラス」などなど、ビンテージ・キーボードならではの音が揃っています。
しかも本当にすべて音が良いです。
僕が持っている数ある音源の中でも、アレンジにものすごく大活躍しているソフト音源です。

IK Multimediaのソフトはエディット画面がカッコよくて創作意欲がわきます。
これはDTMの作業の中で、結構大事なポイントだと思います。

DTM音楽用語151「メロトロン」とは?

SampleTron 2』はプリセットから、イメージの音を選ぶのももちろん良いですが、音作りで個性的な音まで細かく作れるのでエディット方法は知っていた方が良いです。

まずは用意されている機種を把握すると良いと思います。

EDIT」の画面で鍵盤の上にある「A・B・C」クリックすると、以下のような画面になり「MODELS」から機種、「CATEGORY」から楽器の種類を選択して、プリセットの中からイメージの音を絞っていけます。

SampleTron 2 使い方レビュー

M1

SampleTron 2 使い方レビュー

50年代始め頃にメロトロンの前進楽器となったテープ音源を用いたリズム伴奏用の「Chamberlin Rhythmate」という機器。
その仕組みを使って作られた「Chamberlin M-1」を再現。

MkII/M300/M400/M400S/NOVATRON/MODERN

SampleTron 2 使い方レビュー

SampleTron 2 使い方レビュー

SampleTron 2 使い方レビュー

SampleTron 2 使い方レビュー

SampleTron 2 使い方レビュー

メロトロン最初のモデル「Mk I」の改良型「Mk II」から、途中名前を変更した「Novatron」(ノヴァトロン)まで再現。
古い音も心地よく再現されています。

OPTIGAN/ORCHESTRON

SampleTron 2 使い方レビュー

SampleTron 2 使い方レビュー

サンプル音源を磁気テープではなく、光学式ディスクを用いて作られた「OPTIGAN
その後にプロ用に作られた「ORCHESTRON」を再現。

360

SampleTron 2 使い方レビュー

80年代始め頃に200台ほどしか製造されなかった、レアな「360 Systems Digital Keyboard」を再現。
メロトロンに変わるポータブルなサンプラー・キーボードとして登場。

VP330

SampleTron 2 使い方レビュー

80年代始め頃に流行したロボット・ボイスの立役者となったボコーダーの名機「VP-330」を再現。
雰囲気の良い音色揃いで80年代サウンドのアレンジに重宝します。

DTM音楽用語081「サンプラー」とは?

「SampleTron 2」のEDIT

SampleTron 2』は最大3つのトラックで重ねて音作りすることができます。

SampleTron 2 使い方レビュー

鍵盤の上にある「A・B・C」に分けてエディットしていきます。
右の「MIX」をクリックして赤く点灯させれば、「A・B・C」の中に選ばれている音色を同時に鳴らすことができます。

上部のツマミは、左側で「A・B・C」それぞれのトラック別「ボリューム」「パン」「ピッチ」など調整ができます。
右側で「フィルター」「エンベロープ」の調整ができ、アナログシンセの感覚で音作りができます。

メロトロンの音作り

メロトロン系の機種は、鍵盤の右にある「LID」のスイッチをクリックすると、上部のフタが開きます。
左上のツマミで磁気テープならではの音揺れやノイズを調整できるので、さらに個性的な雰囲気のある音が作れます。

SampleTron 2 使い方レビュー

「SampleTron 2」のEFFECTS

ポスト側にはエフェクトも4つ用意されています。
それぞれ種類はないですが、このエフェクトがあれば、だいたいの音作りは完結できます。

SampleTron 2 使い方レビュー

CHANNEL STRIP

EQ」と「コンプ」のチャンネルストリップです。
シンプルですが、エディットで調整できるので最後の微調整には充分です。

TAPE ECHO

テープエコーです。
ビンテージ感が出て、メロトロンにとても合います。

MULTIMOD

モジュレーション系のエフェクトが用意されています。
コーラス」「フランジャー」「レスリー」など、こちらもメロトロンにとても合うエフェクトです。

VINTAGE PLATE

プレートリバーブです。
綺麗な伸びがあって、かなり優秀なリバーブです。

ココが好き!

本当に音が気持ちいい!

3トラック混ぜてイメージの音が作りやすい!

GUIがドキドキする!

気になった点…

CPUの負荷は仕方ありません…。

こんな方にオススメ!

  • 60・70年代ロック・ポップスが好きな人
  • いろんなジャンルのアレンジをする人
  • IK Multimediaが好きな人
ま と め

まとめとしては「メロトロンの音が欲しかったら間違いなく損はしないソフト音源」といったところでしょうか?

メロトロンの音色は過去にいろんな方法で試行錯誤(しこうさくご)しながら作ってきました。
もっと早く欲しかったなと思ってしまいますが、苦労して音色を作ってきた分、この音源のありがたさがさらに分かります!

今回は、「SampleTron 2」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム