初心者にもわかりやすい「転調」とは?

こんにちは。マサツムです。

作曲をたくさん続けていると、もうちょっと難しいことや、少し変わったことをしたいなどの欲が出てきます。

そこでまずやってみる技法転調だと思います。

作曲セオリーから少し外れるわかりやすい「技」ですが、転調にもいくつか使い方があります。

今回は「転調」を誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。

転調」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!

転調とは?

転調(modulation)とは、1曲の中で調(key)を変えることをいいます。

楽曲の中には調(key)というものが存在します。
その調(key)を元にコードメロディを乗せて組み立てていきになっていきます。

の中で調を変えると雰囲気がガラっと変わり、とても効果的に世界観を変えることができます

個性をつけて、聴き手の耳を惹(ひ)きつけるためによく使われる手法ですが、やりすぎてしまうと曲の統一性転調をする意味がなくなり、逆に素人感が出てしまいます。

わかりやすい転調

転調の一番わかりやすくポピュラーな方法は曲のクライマックスで半音、あるいは全音調(key)が上がる方法です。
これはとてもわかりやすく最後に少し盛り上がりを作ることができます
転調の例
この転調歌謡曲J-popなどでとてもよく使われる転調です。

近親調を関連させた転調

上記の半音or全音上がりの転調の次によく使われる転調が、平行調同主調の関係を使った転調です。

調(key)「C」で説明すると、「C」平行調「Am」で、その同主調「A」になります。

そしてこの平行調 同主調で出た「A」調(key)転調をします。

調(key)「C」の中で「A」ノンダイアトニックコードになるので一瞬世界観が変わります。
転調へつなげるは以下になります。
転調の例
転調後「A」ドミナント「E」になるので、転調前「E」を挟むことによって、キー「C」の時にノンダイアトニックコードが出たと感じますが、「A」調につながりやすいです。
そしてもうひとつよく使われる転調が、調(key)「C」で説明すると、「D♯」転調するパターンです。

「C」同主調は「Cm」で、その平行調「D♯」になります。

そしてこの同主調 → 平行調 で出た「D♯」調(key)転調をします。

調(key)「C」の中で「A」ノンダイアトニックコードになるのでこちらも一瞬世界観が変わります。
転調へつなげるは以下になります。
転調の例
「C」トニックに戻る進行で「G♯」→「A♯」→「C」という進行はたまに使われます。
この進行を使って「D♯」転調すれば共通コードでうまくつながります。
ほかにも、ディミニッシュコードを使って、転調前転調後共通コードを作ってうまく転調するという方法などもあります。
全く関係のないコードに転調するということもたくさんあります。
むやみに意味のない転調はあまり効果的とは言えません。
「クイーン」など、感性でメロディーを追って転調しまくるという曲もあります。
しかしこれはメロディの動きと感情と転調がちゃんと意味があるので効果的だと思います。
日本のアーティストでも転調をうまく使っているアーティストはたくさんいますが、中でも僕は「ユーミン」の転調は本当に神がかっていると思います。
カラオケでキーを変えるのは曲の音程ごと上げ下げをするので、転調ではなく移調といいます。
ま と め
「調」の時にも書きましたが、調映画で例えるなら、撮影する国=調といった感じでしょうか?
撮影する内容は、そのにあった言葉文化を元に作られていきます。
音楽もその調にあったスケールコードを元に作られていきます。
映画でも撮影現場が変わって違うシーンが出てくると雰囲気がガラッと変わります。
その中で登場人物映画をちゃんと作り、ストーリーを進めれば、場面展開がたくさんあるとてもいい映画になると思います。
しかし、ただただいろんなが出てきて内容もごちゃごちゃして、最終的に統一性がなかったら何を伝えたい映画なのかわからなくなります。
転調とはこういった効果によく似ていると思います。
転調を上手く使いこなすのが、プロ感を出すひとつのだと思います

今回は「転調」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム