6分でわかる「周波数」とは?

こんにちは。マサツムです。

周波数ミックスの作業の中で最重要と言っていいほど大切なワードです。
すべての楽器に関わってくることです。
楽器周波数特徴を知ることによって、ミックス完成度グッと上がります。

今回は「周波数」を誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。

周波数」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!

周波数とは?

周波数frequencyとは、振動数のことです。

電波ラジオなども周波数という言葉は使われますが、DTMでの周波数周波数(振動数)です。

単位Hzヘルツと表します。
1秒間
1回振動する音が1Hzになります

「440Hz」1秒間440回振動するということです。

ギター、ベースをやっている人はチューニングする時にA=440Hzという数値を見たことがあると思います。
これは「A」(ラ)を「440Hz」に周波数を合わせてチューニングするということです。

各楽器の周波数

個人差はありますが人間の耳で聴こえる周波数約20Hz〜20kHz(20000Hz)です。
その周波数の中で音楽はいろんな楽器が混ざっています。
 各楽器の音域 
各楽器の周波数音域
表の帯域はあくまで目安で、実際は範囲以外の音域にもそれぞれ倍音が含まれます。
楽器個性によっても範囲が変わってきます。
各楽器楽曲に対する役割音域や良い成分などをEQ(イコライザー調整しながらミックスマスタリングしていきます。
バスドラ」・・・300〜600Hzカットしてタイトに。1〜3kHzアタック音調整。
スネア」・・・200Hz以下をローカット。200〜300Hz
胴鳴り、1〜3kHzのアタック音を調整。
ベース」・・・300〜500Hzベース存在感調整1〜3kHzアタック音調整。
ピアノ」・・・300〜500Hzカットしてタイトに。曲によって600〜800Hzピアノ暖かみを、2kHz以上アタック空気感調整。
ギター」・・・200Hz以下
ローカット。2kHz以上アタック空気感調整。
ボーカル」・・・500Hz以下を抑えて。1〜3kHzのアタック音を調整。5kHz以上
空気感調整。
100〜600Hzあたりの中低域はすぐに音域渋滞が発生してごちゃごちゃになってしまうので、各楽器スッキリさせてベースの場所を作ってあげると良いです。
2〜4kHz人間に入りやすい音域ですが、楽器アタック感がケンカしないようにを聴きやすくするのが、歌もの楽曲にとってとても大切です。

チューニングの基準

現代音楽世界基準A=440Hzと説明しました。

世界中で流れるロックポップスなどは、たいていこの「A=440Hz」で合わせてありますが、他の周波数でチューニングを合わせることもあります。
ミュージシャンによっては「A=441Hz」チューニングを好む人もたくさん出てきています
現代のオーケストラはきらびやかに聴かせるために「A=442Hz」で合わせます。
446Hzで演奏した記録もあります。

過去にさかのぼると、バロック音楽時代「A=415Hz」から始まり、時代とともに425Hz、432Hz、438Hzと様々な基準で作られてきました。
その中で「A=432Hz」チューニング数値的に一番きれいにまとまり、人間の耳にも心地よいと言われています。

 

ま と め

周波数音階をうまく整理できればミックス作業がかなりやりやすくなると思います。

楽器によって音域の差はありますがだいたいの目安を覚えてあとは経験を積めば、周波数全体が見えてくるようになると思います。

今回は「周波数」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム