こんにちは。マサツムです。
スケールは何種類も存在します。
たくさん覚えるのはなかなかむずかしいですが、どんなスケールがあるのかを知っておくことが大事です。
スケールの中には作曲のヒントがたくさん含まれています。
今回は「スケール」を誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「スケール」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
スケールとは?
スケール(scale)とは、1オクターブ間の12音階の中に配置した、音の並び方をいいます。
日本語で音階です。
並び方によってスケールの名前が付いていて、それぞれ音の響きが変わってきます。
基本の基本、一番有名なスケールが「ドレミファソラシド」です。
個性の違うスケールたち

「ド」から弾き始めると黒鍵を使わずに弾けます。

「ラ」から弾き始めると黒鍵を使わずに弾けます。

すこしエキゾチックな雰囲気がします。

マイナーながらもトニックに繋がりやすく曲に合わせやすいです。

7度がフラットして、少しロックな雰囲気です。
「ソ」から弾き始めると黒鍵を使わずに弾けます。
3度と7度がフラットしていてとてもよく使われます。
「レ」から弾き始めると黒鍵を使わずに弾けます。
メジャースケール
日本の古き良きメロディライン(ヨナ抜き)
「ファ♯」から弾き始めると黒鍵だけで弾けます。
マイナースケール
ロックのソロでよく使われる(ニロ抜き)
「レ♯」から弾き始めると黒鍵だけで弾けます。
個性的なスケール
日本の馴染みのものでいうと、鉄腕アトムの音階です。
個性的なスケール
3度、5度、7度を半音下げた音をブルーノートといいます。
これはメジャースケールにブルーノートを足した状態ですが、2度と6度を抜いて使うことが多いです。
こちらがそのスケールの音です。
ま と め
スケールを比較しながら確認できるように、比較的に重要なスケールを記事にしましたが、このほかにもたくさんスケールは存在します。
「フリジアンスケール」
「リディアンスケール」
「ロクリアンスケール」
「オルタードスケール」
「ディミニッシュスケール」
などがあります。
スケールをすべて覚えて使いこなすのは至難(しなん)の技です。
まずは
・メジャースケール
・マイナーペンタトニックスケール
・ブルーノートスケール
を覚えてそのあと
・メジャーペンタトニックスケール
・ナチュラルマイナースケール
・メロディックマイナースケール
・ドリアンスケール
・ミクソリディアンスケール
のような流れで覚えていくと良いと思います。
今回は「スケール」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム