6分でわかる「コンプレッサー」とは?

こんにちは。マサツムです。

コンプレッサー」はEQと並んで2大エフェクターです。
タイプ種類もたくさんあって、それぞれ使い方設定項目も違っているので、コンプレッサーという名前とおおまかなの役割はわかっていても、効果的な使い方を知らない人はたくさんいると思います。

コンプ種類、効果的な使い方を、誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。

コンプレッサー」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!

コンプレッサーとは?

コンプレッサー(Compressor)とは、強弱の差をなくして聴きやすく調節できるエフェクターです。
大きな圧縮(コンプレッション)して、その分小さい音から全体的に音量、音圧を上げることができます

バラついた演奏を整えるとても便利なエフェクターです。

みんな略して「コンプ」と呼びます。

タイプは大きく分けて4つに分けられ、タイプによって楽器の良さを引き出せるので、確実に覚えておきたいです。

コンプの性質を知る

コンプDTMでとにかくよく使います。

コンプを使う理由は一番に、大きな音を圧縮音量の大小が安定させて音圧をあげるという使い方をします。

 

「コンプレッサー」とは

 

 

コンプ圧縮のほかにも、アタック感強くしてを前に出したり、リリースを加えてアンビエンス感を出したり、種類によってはサチュレーションなどで個性を加えたりと、コンプ性質を変える役割がたくさんあります

 

基本的なパラメーターと役割

コンプにはたくさんの項目パラメーターがあります。

基本的に「スレッショルド」「レシオ」「アタック」「リリース」この4つは必ず覚えておきたい項目です

 

スレッショルド(Threshold) 圧縮が開始する音量レベルの数値。指定した数値を越えると圧縮される。
レシオ(Ratio) 音を圧縮する比率。「1:2」に指定した場合スレッショルドを越えた音量は半分になる。
アタック(Attack) スレッショルド値を越えた音が圧縮開始されるまでの時間。アタックの数値が遅いと原音が残りアタック感が強い音になる。
リリース(Release) 圧縮された音がスレッショルド値を下回ったときに、元の音量に戻るまでの時間。リリースが長いとアンビエンス効果が加わる。
ニー(Knee) コンプのかかりはじめの鋭さを決める。「ハードニー」と「ソフトニー」を選んで切り替えるものが多い。
ホールド(Hold) 圧縮が持続する時間。音の厚みなどが変わってきますが、この項目はついていないコンプが多い。
メイクアップ(Make Up) 圧縮で下がった音を持ち上げる。聴感上の音を合わせると、音作りが効果的に作れる。

 

この項目を使いこなせれば、自由に音を作れるエンベロープと同じ働きをするエフェクターということです


コンプの種類

コンプにはタイプがあります。
大きく「FETタイプ」「Optoタイプ」「Tubeタイプ」「VCAタイプ」4つタイプがありそれぞれ楽器、奏法に合った使い方をすることで効果的に使うことができます。

また、実機(ハードウェア)のコンプは、ツマミ項目がそれぞれ異なっていて圧縮する方法も変わってきますが、先ほど書いた基本的な項目役割が分かっていれば理解できると思います。

 

FET(フェット) タイプ

スレッショルド固定されているので、その値をどれだけ越える音量に持っていくかでコンプのかかり具合が決まります。
アタックがとても速く、鋭いアタックが作れるので、気持ちの良いリズムノリが作れます。

効果的なパート

ドラム、カッティングギター、ベース

有名な実機

「UNIVERSAL AUDIO 1176LN」
「SPECTRA SONICS 610」

Opto(オプト) タイプ / 光学式

PEAK REDUCTION(ピークリダクション)のみでコンプのかかり具合を設定する、とても原始的なコンプの仕組みになっています。
アタックが遅く、とてもナチュラルで人間味のある音作りができ、心地よい倍音が加わります。

効果的なパート

ボーカル、ストリングス

有名な実機

「TELETRONIX LA-2A」
「TUBE-TECH CL 1B」


TUBE(チューブ) タイプ / 真空管

インプットスレッショルドの値でコンプのかかり具合を調整します。
真空管を使用していて、通すだけでカラッとしたに変わります。

効果的なパート

ボーカル、ギター、ドラム

有名な実機

「Fairchild 670」
「MANLEY Stereo Variable MU」

VCA タイプ

基本的項目コンプのかかり具合を設定できます。
ナチュラルなかかり方でがまとまります。

よく使うパート

グループバスコンプ、ドラム

有名な実機

「DBX 160」
「API 2500」
「SSL Stereo Bus Compressor」


ま と め

コンプは一番と言っていいほどの奥が深いエフェクターです
過去〜現代おいてコンプなしでのmixは考えられません。

コンプエフェクターというより、もはや楽器です。

深掘り(ふかぼり)すればまだまだ書きたいことは出てきますが
今回は「コンプレッサー」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム