こんにちは。マサツムです。
今回はリミッター・コンプレッサー、Native Instrumentsの『Vari Comp』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
シンプルな操作でリッチなサウンドに!
『Vari Comp』の 特徴
- Native Instrumentsの人気バンドル「KOMPLETE」シリーズの中のプラグイン。
- Manleyの「Variable Mu Limiter Compressor」のモデリング・プラグイン。
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使ってみた感想
今回紹介するのは、Native Instrumentsの『Vari Comp』というプラグインです。
Native Instrumentsの人気バンドル「KOMPLETE」シリーズのULTIMATE以上のグレードの中に入っている、リミッター・コンプレッサーです。
Native Instrumentsのプラグインの中には、Softubeとの共同開発されたプラグインがたくさんあります。
このSoftubeとの共同開発シリーズがとても高品質で、評判通りとても良いソフトだと思います。
- VC 160
- VC 2A
- VC 76
- VARI COMP
- ENHANCED EQ
- PASSIVE EQ
- RC 24
- RC 48
その中でバス・トラックのバス・コンプとしてよく使うのが、今回紹介する『Vari Comp』です。
マスタリングスタジオでよく目にする、Manleyの「Variable Mu Limiter Compressor」通称バリミューといわれるコンプレッサーのモデリングです。
とてもクリアで迫力のあるサウンドの味付けができます。
個人的には、ドラムやギターなどのバス・コンプとしてよく使っていますが、特にドラム・バスに挿すと、気持ちの良い伸びともっちり感が出て好みの音が作れます。
マスターに使用する場合はアタックはゆっくり目で、リカバリーは早く設定して、軽くかけると楽曲がまとまります。
使い方
「Input」「Output」で入出力を調整します。
「SC Gain」でサイドチェインの信号を調整できます。
右のランプでスイッチON / OFFができます。
「Threshold」でリミッター/コンプのかかるしきい値を設定します。
右のランプ「Detector HP」でハイパスフィルターが少しかかります。
オンにするとキックなどの低音にあまり引っ張られなくなり、ドラム・バスなど有効的です。
「Dry」で原音とのバランスを調整します。
「Recovery」リリースを調整します。
「Attack」アタックを調整します。
「Comp / Limit」コンプとリミッターの切り替えスイッチです。
ココが好き!
簡単操作でリッチで迫力のあるサウンドにしてくれる!
ドラム・バスに効果的!
操作性も良い!
気になった点…
CPU不可が重い…。
VUメーターの動きが少し分かりにくい…。
こんな方にオススメ!
- バリミューが好きな人
- ドラムバスコンプを試してみたい人
『Vari Comp』の まとめ
まとめとしては「気軽に使えるバス・コンプ」といったところでしょうか?
ドラムのバス・コンプに、とてもよく使っていました。
いろんなメーカーのバス・コンプも増えてきて、出番が昔ほどないですが、使ってみるとやっぱり扱いやすいところは良いです!
Native Instrumentsの人気バンドル「KOMPLETE」シリーズに入っているプラグインなので、持っている人は多いと思います。
しかし、EQやコンプはNative Instrumentsのソフトを、あまり使わないという人が多いです。
Native Instrumentsは人気があるだけあって、プラグインの良いポイントは抑えてあります。
ひと通り揃っているので、使って特徴を確かめる価値はあると思います。
今回は、「Vari Comp」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム
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