DTM音楽用語010「シーケンサー」とは?

こんにちは。マサツムです。

シーケンサー」は似たようなものがたくさんあって、どれがシーケンサーなのか、それとも全部シーケンサーなのかわからなくなります。
シーケンサーとはどういった役割か、シーケンサーとは言えないものは何かなど、誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。

シーケンサー」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!

 

シーケンサーとは?

シーケンサー(Sequencer)とは、演奏データ「記録」「再生」できる機器です。
音楽でのこの用語は正確には「ミュージックシーケンサー」と言いますが、みんなシーケンサーと言います。
デジタル楽器演奏データ「記録」「再生」するということは、現代でたくさん使われているシーケンサーDAWということになります。

シーケンサーの境目

パソコンでの演奏作曲が普及していない頃は、演奏データ記録するものはシーケンサーでした。
フロッピーディスクなどにMIDIデータ記録して、キーボードシーケンサーMIDIケーブルでつないで、記録されている演奏自動演奏させたりしていました。

徐々にシーケンサー付きキーボードが増えてきて、シーケンサー単体の影が薄れていきました。

リズムマシンサンプラーが出始めた頃は「記録」「再生」機能が付いていないものもあり、リズムを出すという役割が強いので、あまりシーケンサーとは呼ばれません。

Roland TR-808, TB-303

1980年Rolandからリズムマシン「TR-808発売されました。
通称「やおや」として未だに愛される名機です。
個性のある音色は未だにいろんな音楽で耳にします。

TR-808は独特なステップ録音自由パターンを作ることができ、音楽制作はもちろん、ほかにもエレクトーンなどの練習用リズムマシーンとして使用されました。
TR-808」登場以前は、エレクトーンなどの練習には決められたループパターン再生するリズムボックスというものを使用していました。

そして後にTR-909を発売。
80年代デジタルミュージックを聴くとTR-909がたくさん入っています。
そして現在の音楽でもあえて「TR-909」音作りでたくさん使われています。

TR-808」「TR-909」も当時定価で20万円弱もする高価なものだったのですが、それぞれの弟分的な「606」「707」低価格で発売されています
「TB-303」というベースシーケンサーも発売されました。

今でもこの「TR-808」「TR-909」「TB-303」音源ソフト音色プリセットモデルとしてよく入っています。

最近では「TR-808」「TB-303」を最新技術でモデリングした「TR-08」「TR-03」を発売しています。

 

YAMAHA QYシリーズ登場

1990年YAMAHAからポータブルシーケンサー音源モジュール「QY10発売されました。
くらいの大きさで電池で動かすことができ、演奏データ「記録」「再生」ができます。
すぐに発売されたQY20がとても人気で、のちにシリーズ化して「QY300」「QY700」まで発売されました。
大きさも徐々に大きくなり、最終的にノートパソコンよりも大きいサイズなっています。
「QY700」は現在でもDTMで使ってる人が多い機材です。
このQYシリーズキーボードとしての機能や音源モジュールとしての機能より、「記録」「再生」する機能が強く、シーケンサーと呼ばれることが多いです。

そのほかの名機

「TR-808」と同時期にLinn Electronics社から 「Linn Electronics LM-1」というリズムマシンが発売されました。
「リン・ドラム」と呼ばれ有名で、こちらも音源ソフト音色プリセットモデルとしてよく入っています。
当時は100万円越えでセレブしか持っていない高価なものでしたが、「プリンス」「マイケルジャクソン」の曲を聴くと、よく「リン・ドラム」が聴き取れます。
80年代J-popでもこの「リン・ドラム」がたくさん使用されています。
ま と め

リズムマシーンサンプラーシーケンサーと呼ぶ人もいて、境界線が曖昧になっているところがあるので今回記事にしてみました。

「TR-909」は僕のメジャー活動時のアルバムレコーディングで使用していました。

QYシリーズは僕も使っていましたが、いつも持ち歩いていて、今の携帯を触るように合間の時間で触っていました。
そのシーケンサーから始まり、現在のDAWでの「記録」「再生」する楽しさが、僕のDTMerの原点になっているんだと思います。

今回は「シーケンサー」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム