こんにちは。マサツムです。
今回はマスタリングEQ、IK Multimediaの『TR5 Master EQ 432』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
『TR5 Master EQ 432』まずはひとこと。
これぞ、マスタリングEQ!
『TR5 Master EQ 432』の 特徴
- 伝説のマスタリングEQ「Sontec MES-432C」を再現したプラグイン。
- IK Multimedia「T-RackS 5 MAX」のバンドルに収録。
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使ってみた感想
今回紹介するのは、IK MultimediaのT-RackS 5に収録されている『TR5 Master EQ 432』というプラグインです。
伝説のマスタリングEQ「Sontec MES-432C」のモデリング・プラグインです。
あまりプラグイン化はされていないEQですが、たくさんあるマスタリングEQの基本形を作ったのが、この「Sontec MES-432C」で伝説のマスタリングEQと言われています。
シンプルながらも細かく調整でき、ブーストしても「いかにもEQで上げました」というような聴こえ方になりません。
マスタリングの調整は低域から高域まで欲しいところをさり気なく上げたり下げたりしたいので、このEQはまさしくマスタリングに適した調整ができます。
そして、今回の『TR5 Master EQ 432』ですが、本当に使いやすく、肝心の音質も最高です。
低域も高域もクリアでナチュラルな調整ができます。
2mixのMS処理を含めた調整には、とても重宝するEQです。
使い方もシンプルで分かりやすく、それでいて細かいところまでも手に届く親切なプラグインです。
「TR5 Master EQ 432」の使い方
❶ ・・・「SHELVING/HI」ハイを10kHz固定のシェルピングで、ブースト・カットできます。
❷ ・・・「SHELVING/LO」ローを右下のスイッチで100Hzか50HZに切り替えて、シェルピングのブースト・カットができます。
❸ ・・・「OUT」出力音圧量を調整します。
❹ ・・・「SHAPE」LO/MID/HI共通でQ幅を設定します。数値が少ない方が幅が広くなります。
❺ ・・・「FREQ」LO/MID/HI共通で周波数を設定します。
❻ ・・・「LEVEL」LO/MID/HI共通でブースト・カットを設定します。
❼ ・・・「PUSH EQ」EQのバイパス切り替えスイッチです。
❽ ・・・「RANGE」パラメーターを細かく調整するか、大きく調整するか、ここのボタンで「6dB」「9dB」「12dB」の中から選ぶことができます。
ココが好き!
音質が良い!
シンプルでマスターEQとして扱いやすい!
気になった点…
少し重たいですが、ほかは特にありません…。
こんな方にオススメ!
- マスタリングまでする人
- 定番機材が好きな人
- T-RackS 5が好きな人
『TR5 Master EQ 432』の まとめ
まとめとしては
といったところでしょうか?
シンプルで確実にいい仕事をする。
これがマスタリングEQのポイントだと思います。
間違いなくそれに適したプラグインです!
今回は、IK Multimedia、T-RackS 5の中から「TR5 Master EQ 432」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
マサツム
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