T-RackS 5『TR5 EQ PA/PB/PG』扱いやすい、分かりやすいAPI! 使ってみた・使い方レビュー

DTM TR5 EQ PA使い方レビュー

こんにちは。マサツムです。

今回はイコライザーIK Multimediaの『TR5 EQ PA/PB/PGの使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

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まずはひとこと。

操作が扱いやすいAPI!

特 徴

  • 定番のイコライザー「API 550A/550B/560」のモデリング。
  • アメリカン・サウンドの定番。
  • IK Multimedia「T-RackS 5 MAX」のバンドルに収録。

使ってみた感想

今回紹介するのは、IK MultimediaT-RackS 5に収録されている『TR5 EQ PA』『TR5 EQ PB』『TR5 EQ PG』という3つのプラグインです。

こちらはアメリカン・サウンドを支えてきたイコライザー「API 550A」「API 550B」「API 560」モデリング・プラグインになっています。
「API」といえば、いろんなメーカーからモデリングがたくさん出ています。

アメリカン・サウンドということで、低域高域も音がクッキリしてタイトになり、アメリカンロックはもちろん、ポップスにも大変相性が良いです。
ドンシャリ系の音が作りやすく、ドラムギター音作りイメージに近づけやすいです。
ロックピアノなんかもいい感じに作れます。

APIの特徴は、Qの幅がブースト・カットの量で変化する「Propotional Q」という動きをして、とても音楽的な調整ができます。

今回のTR5 EQ PA』『TR5 EQ PB』『TR5 EQ PGは、他のメーカーのものと比べて派手さは抑えられているような気がしますが、イメージに近い変化をしてくれるので、すごく扱いやすいです。

APIはツマミが少々分かりにくく扱いづらいですが、T-RacSモデリングはとても親切にパラメーターが分けられています。

「TR5 EQ PA」「TR5 EQ PB」の使い方

APIのEQはシンプルで分かりやすいです。
余計なパラメーターはついていなくて、さらにこのプラグインは実機のツマミを分かりやすく配置してくれています。

3つの違いは以下になります。

  • TR5 EQ PA』・・・3バンドで調整できるパラメトリック・イコライザー
  • TR5 EQ PB』・・・4バンドで調整できるパラメトリック・イコライザー
  • TR5 EQ PG』・・・10バンドに分かれたグラフィック・イコライザー

TR5 EQ PA使い方レビュー

TR5 EQ PAはそれぞれ「 低域の調整」「 中域の調整」「 高域の調整」で調整します。

共通している操作は、 上のツマミでブースト・カットを調整でき、右下の青いツマミで狙う帯域を選びます。
ブースト・カットは±12dBから設定できますが、2か3dBの単位で11段階に分かれています。

狙う周波数帯域も
「LF」30/40/50/100/200/300/400Hz
「MF」200/400/600/800/1500/3000/5000Hz
「HF」2500/5000/7000/10000/12500/15000/20000Hz
というように数値が曖昧ではなく、きっちり分かれています。
こういったところもAPIシリーズの特徴です。

LFとHFには「SHELF」ボタンで、Qのタイプをシェルピングかピークを選べます。

の「PREAMP」でプリアンプを通した質感になります。
「PREAMP」をオンにして「GAIN」で入力信号を上げていくとサチュレーション効果を加えることもできます。
上げすぎた音量は「OUT」で出力音量を調整します。

の「BAND PASS」では独立してバンドパスフィルターをかけることができます。
こちらもAPIらしい音の収まり方になってくれます。

「TR5 EQ PG」の使い方

TR5 EQ PG使い方レビュー

DTMではあまりグライコは登場しませんが、操作は見たまんまなのでわかりやすいです。
分かれている帯域もわかりやすく、31Hzから2倍に増えて16kHzまで10段階で調整できます。

「GAIN」「PREAMP」の使い方は同じです。

『TR5 EQ PA』との音質は通した時に若干違いがあります。
楽器の音作りは『TR5 EQ PA』の方が直感で作れるかもしれません。

ココが好き!

シンプルで分かりやすい!

楽器がイキイキする!

気になった点…

他のメーカーのものと比べて、ガッツが少ないかも…。

こんな方にオススメ!

  • アメリカン・サウンドが好きな人
  • 定番のEQを知りたい人
  • T-RackS 5が好きな人
ま と め

まとめとしては「分かりやすく優等生なEQ・プラグイン」といったところでしょうか?

APIのシリーズは定番で間違いがなく、良い音、扱いやすい音を作ってくれるので、持っておきたいアイテムだと思います。!

今回は、IK Multimedia、T-RackS 5の中からTR5 EQ PA』『TR5 EQ PB』『TR5 EQ PGを簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!

マサツム