『REDD』頼りになるアビーロード伝説のコンソール! 使ってみた・使い方レビュー

こんにちは。マサツムです。

今回はEQコントロール・コンソールwavesの『REDDの使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

REDD使い方レビュー

まずはひとこと。

名盤を作ってきた頼りになるプラグイン!

『REDD』の 特徴

  • 60年代アビーロードスタジオで名盤を作ってきたコンソール「REDD」をモデリング。
  • wavesの「Abbey Road Collection」の中に入っているプラグインのひとつ。

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使ってみた感想

今回紹介するのは、wavesAbbey Road Collectionの中に入っているREDDという伝説名機ミキシング・コンソールを再現したプラグインです。

名前はRecording Engineer Development Department」の頭文字で略されています。
アビーロードスタジオ
に常設され、「ビートルズ」「ピンクフロイド」など数々の音楽を作ってきたレコーディング機材の中心となるコンソール「REDD17」と、現在レニークラビッツが所有している「REDD37」そして「REDD51」を再現しています。

古き良きブリティッシュ・サウンドを再現するのには最高のプラグインです。
独特なサチュレーション効果で音が豊かになります。

個人的には「REDD37-51」キックベースにかけるのが好きで、音にコシが出て心地よいサチュレーションと存在感を作ることができます。

クランチ気味ギターにかけると、ギラギラ感が増し感動するくらいカッコよくなります。

特にロックに断定しなくても、いろんなジャンルで活躍できる頼りになるプラグインです。

使い方

REDDには「REDD17」のMONOとSTEREO、「REDD37-51」のMONOとSTEREOの4種類あります。

REDD17  MONO / STEREO

REDD使い方レビューREDD使い方レビュー


REDD37-51  MONO / STEREO

REDD使い方レビューREDD使い方レビュー 


この中で一番パラメータの多い「REDD37-51 STEREO」で項目の説明をします。

REDD使い方レビュー

AMP TYPE」・・・REDD37、REDD51のタイプを選択できます。
CH」・・・チャンネル・コンフィギュレーションを切り替えます。
GAIN」・・・入力信号の調整をします。
BASS LIFT」・・・左にすると双指向性コンデンサー・マイク使用時の低域のロスを9dBローシェルビングで補正します。
右にすると低域を10dBのPad(減衰)になります。
EQ TYPE」・・・TONE HIGHのQの形を「CLASSIC」「POP」のタイプを選択できます。
「CLASSIC」トレブル10kHzをシェルフでブースト・カットを調整します。
「POP」ブーストは約5kHzをセンター周波数にベルタイプで調整でき、カット方向は10kHzをシェルフで調整します。
TONE HIGH/LOW」・・・トーンのブースト・カットを調整します。
MONITOR」・・・モニター出力の方法を設定できます。
SPREAD」・・・ステレオ仕様のみ「ST」「DUO」「MS」を切り替えられます。
DRIVE」・・・歪みの量を調整します。
ANALOG」・・・実機同様のハムノイズを調整します。
OUTPUT」・・・出力レベルを調整します。

ココが好き!

確実に好きな音になる!

しっかりした音に生まれ変わる!

GUIがかっこいい!

気になった点…

特にありません…。

こんな方にオススメ!

  • クラシカルなロックサウンド、バンドサウンドが好きな人
  • アビーロードスタジオが好きな人
『REDD』の まとめ

まとめとしては「音楽的に音をしっかり作ってくれる頼りになるプラグイン」といったところでしょうか?

曲を作っていて、中心になる楽器はとりあえず挿しているプラグインです。
グッと音の質を上げてくれるので楽曲の骨組みがしっかりします。
バンドタイプの楽曲でなくても使えるので、DTMerにはオススメのプラグインです。

今回は、「REDD」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム

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