こんにちは。マサツムです。
今回はバスコンプレッサー、wavesの『Kramer PIE Compressor』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
ものすごく好みの質感で、音が抜けてくる!
特 徴
- 史上最高といわれるバスコンプ「PIE Compressor」のモデリング。
- 伝説のエンジニアEddie Kramer監修。
使ってみた感想
今回紹介するのは、wavesの『Kramer PIE Compressor』というプラグインです。
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックスの作品を手がけた伝説のエンジニア、エディ・クレイマーの監修で作られたバス・コンプレッサー「PIE Compressor」のモデリングのプラグインです。
バス・コンプレッサーといえば、ほかに有名なものは「SSL 4000 G Bus Compressor」「API 2500 Bus Compressor」などがありますが、「PIE Compressor」も名曲を作ってきたバス・コンプの名機です。
実機の状態の良いものは、もうほとんどないみたいです。
バス・コンプは2mixのデータも、音のツブを揃えてまとまりを作る、とても頼りになるコンプレッサーです。
バス・コンプはものによって特性が違い、仕上がりにすごく影響してしまうので、ジャンルによって使い分けが必要です。
そして、『Kramer PIE Compressor』はロックサウンドにものすごくハマります。
使い方もとてもシンプルで、「アタック」は固定で「スレッショルド」と「ディケイタイム」と「レシオ」で調整します。
中域のアタック感のあるものは、とても抜けて気持ち良いサウンドになります。
ドラム・バスにかけると、ドラムのピッチが変わったように抜けが良くなりノリが出てきます。
そして、かっこいいパンチのあるアンビエント感を得ることができます。
ロックなアンビエントのドラムを作りたい人は、イメージに近い効果が得られると思います。
バス・コンプとしても最高ですが、ロックバンドサウンドの楽曲を作る時は、ベース、ギターの通すだけで質感を付けることもあります。
レシオに「1:1」があるので、コンプレッションされずに質感を得ることができます。
ココが好き!
通すだけでカッコよくなる!
すごく絶妙なアンビエント感、そして音抜け!
GUIがカッコいい!
気になった点…
使いやすいし特にありません…。
こんな方にオススメ!
- 60〜70年代のロックサウンドが好きな人
- いろんなバスコンプを欲しい人
ま と め
まとめとしては「古き良きヴィンテージ・ロックサウンドにまとめられるバス・コンプ」といったところでしょうか?
ヴィンテージといっても音抜けのパワーはすごいです。
バンドもの楽曲を作る人には、とてもオススメできるプラグインです!
今回は、「Kramer PIE Compressor」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム