DTM音楽用語028「五度圏」とは?

こんにちは。マサツムです。

五度圏(ごどけん)とは音楽をやっていない人は聴いたことがない言葉かもしれませんが、音楽を作っている人は一度五度圏を見たことがあると思います。

五度圏はよくできていて、コード知識がある人は、このを見るとなかなか面白いと思います。

今回は「五度圏」を誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。

五度圏」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!

五度圏とは?

五度圏(circle of fifths)とは、完全5度間隔で一週並べられたサークル早見表のことをいいます。
コード知識がある人は、このを使ってKeyに当てはめて、使用コード、コード同士関係性がわかるとても便利なです。

頭に入っていればを見なくてもすぐにコードは出てきますが、このはとてもよくできていて、コード覚えたての人に音楽理論を説明するときなど、とても便利です

逆回りに見ると、完全4度間隔で確認できるので四度圏という人もいます。
一般的には五度圏と呼ぶ人が多いです。

五度圏表の見方

基本五度圏を作ってみました。(図1)
五度圏の見方
図1

青字コード基準に説明していきます。

青字の一番上にある「C」から見て時計回り完全5度間隔コードが記入してあります。
「C」「G」「D」「A」「E」「B」・・・

逆に「C」から見て反時計回りだと、完全4度間隔コードが記入してあります。
「C」「F」「B♭」「E♭」「A♭」「D♭」・・・

 

赤字コード青字に対しての平行調コードです。
こちらも同じ間隔で一周記入されています。

緑字「♯=1」「♭=1」などの数値は、楽譜に付く調号です。

五度圏表の使い方

何のコード数値を指しているかわかったところで、次は使用方法です。

楽曲のKeyになるコードの両隣(りょうどなり)のコードを囲みます。
例としてKey「C」の時の見方ということで、下地をピンクで囲んでみました。(図2)

 

五度圏の見方
図2

 

この時囲まれた6つコード楽曲骨組みとなるコードになります。

青字のコードが3コードになります。
時計回りのとなりがドミナント(属調)反時計回りのとなりがサブドミナント(下属調)になります。

ほかのKeyに当てはめる時もそのコードを中心にして囲めば骨組みコードがわかります。

反時計回りの90度の平行調のところにそのコード同主調があります。
(「C」の場合は「Cm」)
同主調平行調コード経過コード楽曲の中で使用されることがあります。
(「C」の場合は「E♭」)

そして180度回わるとそこにはトライトーン(三全音)があります。
トライトーンとは聞き慣れた言葉で言うとフラットファイブです。
その響きは「音楽の悪魔」と言われるくらいとても相性が悪く怖い響きがします。
しかし現代の音楽ではロックでとても使用されます。
そしてそのトライトーンセブンスを付ければ、そのコード裏コードになります。

この裏コードドミナント代理コードドミナント裏コードを使うことがあります。
(Keyが「C」の場合は「G」の裏コード「D♭7」になります)
これはジャズブルースポイントでよく使われる裏コードになります。

KeyがCの場合の裏コード使用例

「F」ー「G」ー「F」ー「D♭7」ー「C」

ジャズブルースで聞いたことがあると思いませんか?

 

ま と め

五度圏規則的にできているので違うキーを弾いたりする時、コード覚えたての人はなかなかすぐにはできないと思いますが、この表に当てはめるとキーが変わってもコードが把握できるのでとても便利です
隣同士、90度という規則で、一目で近親調がわかります。

今回は「五度圏」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム