こんにちは。マサツムです。
バンドを組んでレコーディングをまだあまり経験したことがないころは、なんでも「アンビエンス・サウンド」にしたがっていました。
やはり、「きもちいい!」「かっこいい!」にはアンビエンスがつきものです。
今回は、「アンビエンス」を、わかりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「アンビエンス」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
アンビエンスとは?
アンビエンス(Ambience)とは、リバーブの種類ですが、レコーディングでは部屋鳴り、臨場感のような意味があります。
部屋の中で一番音が響くところや、壁ぎわ、天井にマイクを置いて臨場感を録音します。
アンビエンスを強調すると「かっこ良さ」と「生々しさ」というロック感が溢れてきます。
アンビエンスにより楽器同士の一体感も作ることができるなど、DTMの中では把握しておくととても役立つ知識です。
大きく効果を加えると、とても神秘的な雰囲気作りもできます。
レコーディング現場では「アンビ」と略されることが多いです。
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アンビエンスをよく使う場面
アンビエンスに大きく関わってくるのがやはり「ドラム」です。
ドラムキットとアンビエンスのサウンドをうまく混ぜ合わせてタイトでありながらも一体感を作ったり、思いっきりアンビエンスサウンドにしてロックドラムにしたり、ドラムには切っても切れない存在です。
全て含めたドラムサウンド
ドラムキットをミックスしたサウンドですが、分かりやすくするために少しアンビエンス強めに入れてあります。
アンビエンスを抜いたドラムサウンド
アンビエンスのマイクをミュートしています。
アンビエンスのみのドラムサウンド
アンビエンスのマイク「near(ニア)」「mid(ミッド)」「far(ファー)」のみの音です。
アンビエンスはギターもサウンド作りに大きく影響してきます。
アンビエント・ミュージック
あたりまえですが、音楽は聴くものです。
しかし、あえて聴くということを強調しない音楽をアンビエント・ミュージックといいます。
現代でいうとBGMに考え方は近いです。
デヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズ、U2などのアルバムをプロデュースした音楽界のドン「ブライアン・イーノ」も、何枚かアンビエント・ミュージックのアルバムを出しています。
アンビエントのまとめ
レコーディングの中では、臨場感からくるかっこよさがとても重要になってきます。
楽器の音数が多くても、アンビエンスをうまくコントロールできないと、いわゆるペラペラな音になってしまいます。
逆にコントロールできると、音数の少ない楽曲でも立体感と迫力のある良いミックスができます。
今回は「アンビエンス」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム
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