こんにちは。マサツムです。
ループというものは、時代とともにどんどん作りやすくなってきている、とても便利なアイテムです。
DTMを始めたばかりの人もお手軽にプロ仕様のリズムが作れます。
今回は「ループ」をわかりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「ループ」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
ループとは?
ループ(Loop)とは、つなぎ目なく繰り返すことのできるリズムパターンのことをいいます。
ループ素材は現在の世の中ではたくさん手に入れることができます。
ドラムの素材は便利でとても需要がありますが、ドラムだけに限らず、ギター、キーボード、ベースなど、どんな楽器でもループ素材はあります。
ループの良さのひとつとして、短い小節単位でタメを作り、それを繰り返すことによって、絶妙な一定のグルーヴを作ることができます。
これはループでしか作れないかっこよさです。
HIP-HOPなど、ループで気持ちいいグルーヴを作って、そこに言葉を乗せて表現する音楽が作られます。
ループ素材はDTMで大活躍
DTMを始めたばかりの人は、リズムの打ち込み方などいきなりはわからないので、ドラムのループ素材がとても重宝されると思います。
やはり、たくさん音楽を聴いて、いろんなニュアンスを知っているセンスの良い人は、ループ素材でとてもかっこいい音楽が作れます。
ループによるグルーヴ
タメがある小節のくり返しは、ずっと聴いていると、とても気持ちいいグルーヴが伝わってきます。
つながりにぎこちないタメがあったとしても、くり返しくり返し聴いているとそれが気持ちよくなってきます。
いつの間にかそのタメを待っている自分がいます。
以下の音源は、1小節のドラムループを8小節並べています。
この小節のつなぎ目のぎこちなさが、くり返していくと促進力(そくしんりょく)に変わっていきます。
ルーパーを使ってループ作成
最近テレビなどでもよく見かける、一人でギターを弾いたり叩いたりして、どんどん音を重ねていって曲にしていくという演奏。
これはルーパーというエフェクターを使って演奏しています。
ボタン一つで「1回押し」「2回押し」「長押し」を踏み分けて使えるシンプルなものや、機能がたくさん付いたものまでいろいろあります。
少し演奏に技術が必要ですが、ライブで演奏するとなかなかの見ごたえがあります。
ま と め
ループ素材を使って遊びながら曲作りをする作り方は、初心者の方にはすごくオススメします。
DAWの使い方を勉強できて、とてもDTM技術が向上していくと思います。
今回は「ループ」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム