SONIVOX『ORCHESTRAL COMPANION – BRASS』オーケストラ楽曲にはもちろん、ポップスにも良く合うブラス音源! 使ってみた・使い方レビュー

こんにちは。マサツムです。

今回はオーケストラ・ブラス音源SONIVOXの『ORCHESTRAL COMPANION – BRASSの使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

ORCHESTRAL COMPANION - BRASS_使い方レビュー

『ORCHESTRAL COMPANION – BRASS』まずはひとこと。

オーケストラからポップスに非常に使いやすいブラス音源!

『ORCHESTRAL COMPANION – BRASS』の 特徴

  • シンプルで的確な音作りができるオーケストラ・ブラス音源。
  • フレンチホルンからトランペット、アンサンブルまでひと通りのパートを用意。
  • セール時で破格の値段になる。

使ってみた感想

今回紹介するのは、SONIVOXの『ORCHESTRAL COMPANION – BRASS』というソフト音源です。

シンプルブラス音源ですが、たくさんお世話になってきたので今回記事にしてみました。

ブラス音源といってもオーケストラブラス音源なので、サックスは入っていません。
攻撃的なフレーズには向いていませんが、優しく包みこむアンサンブルブラスは気持ちいいです。
楽曲にもとても馴染みます。

やはりオーケストラ・ブラス音源なので、クラシカル雰囲気を作ることに向いていますが、ポップスアレンジにも活躍できる音色も入っています。

フレンチホルンチューバなど、とても良い質感なので雰囲気作りのBGM制作をしている人には重宝すると思います。

空間系エフェクトをうまく調整すれば、もちろんオーケストラ音源として、クラシックアレンジ劇伴制作のようなオーケストラ音源にも対応できます。

あとは、音の安定感も良いです。

最低限ですが、キースイッチも用意されていますが、パートによって使えないキースイッチもあります。

SUSTAIN ・・・音を伸ばす基本的な奏法。

STACCATO ・・・音を切るスタッカート奏法。

SUSTAIN MUTES ・・・ミュートしながら音を伸ばす奏法。

STACCATO MUTES ・・・ミュートしながら音を切る奏法。

SFORZANDO ・・・音を強く表現する奏法。

MARCATO ・・・音をハッキリと表現する奏法。

ポップスアレンジなどには充分活用できます。

プリセットには分かりやすく、ブラスパート別になっています。

  • Ensemble Brass
  • Trumpets
  • French Horns
  • Trombones
  • Tuba
  • Solo Trumpets
  • Solo French Horns
  • Solo Bass Trombones

DAW上で簡単にブラス編成を組むことができます。

総評すると、ポップスのような楽曲に使う場合、厚みを付けるアンサンブルや、ポイントになるフレーズなどを楽曲に取り入れる時に、とても重宝する便利なブラス音源です。
オーケストラ仕様でもとても使えるソフト音源です。

しかし、やはりエッジの効いたロックな使い方、ジャズ・ファンクのような生々しい演奏には向いていません。

エフェクトリバーブ」「コーラス」「ディレイ」「EQブラスに欲しいエフェクトが用意されています。
個人的にはこの辺りは切って使用し、ほかのプラグインエフェクト効果をつけています。

ココが好き!

優しいブラスセクション!

扱いやすい!

ポップスにハマる!

気になった点…

ロックなアレンジをしたいならほかのソフトで…。

こんな方にオススメ!

  • まだブラス音源を持っていない人
  • ポップスのアレンジをよくする人
『ORCHESTRAL COMPANION – BRASS』の まとめ

まとめとしては

「コスパ最高の心地よいアンサンブルブラス音源!」

といったところでしょうか?

ブラス音源はエッジの効いたものも多いですが、曲調によっては今回のソフトのような音色がアレンジとして扱いやすいです。
あくまでも曲調によってですが。

そして、今後はどうなるか分かりませんが、たまに破格のセールをやっています。
無料でゲットしている人もいます。

僕は500円くらいでゲットしました!

今回は、SONIVOXの「ORCHESTRAL COMPANION – BRASS」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!

マサツム