DTM音楽用語辞典036「サンプルレート」とは?

こんにちは。マサツムです。

DTMの設定で出てくるサンプルレート
大きい数値で設定すると良い音になる、という認識で設定している人も多いと思います。
それはそれで合っていますが、意味を知るとその関連したワード、設定などが把握できてくるので、とても作業効率が上がると思います。

今回は「サンプルレート」を誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。

サンプルレート」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!

サンプルレートとは?

サンプルレート(Sample rate)とは、時間軸で見た解像度のことをいいます。
単位Hz(ヘルツ)で表し、数値の意味は1秒間でどのくらいサンプリング(録音)するかという意味になります。
CD基準44.1kHz(44100Hz)サンプルレート1秒間44100回サンプルされるという意味になります。

「サンプリングレート」「サンプリング周波数」とも呼ばれます。

時間軸解像度に対して音量解像度(ビットデプス)bitで表します。

音の解像度

「アナログ」「デジタル」の関係性は、写真と一緒です。
デジタル画像は普通に見える写真も、アップにしていけばどんどん荒くなり、四角いドットの集まりだということがわかります。
ファミコン画像のような感じです。
も一緒で波形を拡大すると、グリットにハメられてガタガタになっています。
の情報を四捨五入されているということです。
少し大げさに作りましたが、イラスト波形を見てみるとこんな感じです。
サンプルレート解像度

デジタル音をより実音に近づけるためには

アナログデジタルに変換するには、これは仕方のないことです。
しかしこれをできるだけ滑らかにするためにサンプルレートビット解像度を上げていくということです。
サンプルレート解像度
サンプルレートが上がると、耳では聴き取りにくいですが音が滑らかになります。
大きな音ヘッドホンで聴くとリバーブ残響音などはやはり綺麗です。

ハイレゾ音源

CDが作られた頃、「サンプルレート44.1kHz/解像度16bit」という音楽業界基準が作られて、こちらがCD解像度になっています。
映像関係は映画館など大音量で流すことも多く、映像業界基準サンプルレート48kHz/解像度16bitになっています。
DAWの設定ではサンプルレート88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz/解像度24bitとありますが、このあたりになってくるとハイレゾと言われる領域になってきます。

ハイレゾは人間の耳では判別できない周波数音量までデータにしていきます。
これはアナログ時代音楽がなぜ心地良いかというところで、人間の耳では判別できないところに心地よさがあると言われている、音楽の楽しみ方に似ているんじゃないかと思います。

ま と め

音の良い環境で作業をすると、やはり気持ちよく楽しいので、高解像度で作業するエンジニアさんはたくさんいます。

解像度は上げると、もちろんいい音でレコーディングができますが、パソコンのスペックに合わせないとレイテンシーが起きたり、ノイズが発生したりと不具合が出てきます。

CDの企画であったり、ネット上の規制であったりで、良い解像度で作ってもダウンサンプリングしなくてはいけなくなってしまいます。
データもかなり重くなりますので、用途にあったサンプルレートで作業することもおすすめします。

今回は「サンプルレート」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム