こんにちは。マサツムです。
今回はコンプレッサープラグイン、Black Rooster Audioの『VLA-2A』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
クセがあり、本物感もある!
特 徴
- 光学式コンプの大定番「Teletronix LA-2A」のモデリング
- モデリングの部品にまで忠実に再現
- 人気メーカー「Black Rooster Audio」のモデリングシリーズ
使ってみた感想
光学式コンプ(オプトコンプ)の中でも「LA-2A」モデリングのコンプは世の中にたくさんあります。
その中でもとても評判の良いのが、Black Rooster Audioの『VLA-2A』です。
使ってみた率直な感想は「この感じ、本物に近い!」と感じました。
最初通した時の倍音の感じがちょっと大げさにも感じましたが、調整すると「これいいかも!」と思いました。
光学式コンプは基本的にアタック感がゆるやかで、自然にかかるコンプ、サチュレーションが特徴でボーカルやストリングスなど伸びのある楽器に効果的と言われることが多いです。
しかし、通すだけで良い効果が得られるので、みなさんいろんな楽器に使用されています。
この『VLA-2A』は少しクセが強いので楽曲に混ぜると上手な調整が必要だと思うので、同じくLA-2Aのモデリングで有名な、waves「CLA-2A」の方が使いやすいという人も多いです。
僕も使いどころによっては「CLA-2A」の方が使いやすいです。
プリセットは少なめですが、つまみも少なくシンプルな作りなので聴きながらの調整で好みの音に簡単に近づけれると思います。
ドラム元の音
ドラム「VLA-2A」を使用した音
アコギ元の音
アコギ「VLA-2A」を使用した音
ココが好き!
かっこいいサウンドが作れる!
CPUが軽い!
気になった点…
プリセットの音量設定が大きい…。
こんな方にオススメ!
- 光学式(オプト)コンプが好きな人
- 生演奏録音が多い人
ま と め
まとめとしては「手軽に本物感を味わう」といったところでしょうか?
レコーディング、ミックスをしていると、コンプの種類の中でもオプトコンプは非常に使いどころがあります。
そしてその中でもLA-2A系のモデリングはとても人気がありますが、いろいろプラグインを持っている中で、今回の『VLA-2A』は使用頻度が高いです。
セールだとかなりのコスパの良さで購入できるので、損はありません!
まだまだ紹介できていない機能はもちろんたくさんありますが、「VLA-2A」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム