『Vintage Organs』アレンジに不可欠なオルガンのコレクション! 使ってみた・使い方レビュー

こんにちは。マサツムです。

オルガンはポップス、ロックには特によく使われる楽器です。

今回はオルガン音源ソフトの中でも持っている人が多いNative Instrumentsの『Vintage Organsの使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

Vintage Organs使い方レビュー

まずはひとこと。

オルガンの使い方を把握してアレンジを有利に!

『Vintage Organs』の 特徴

  • Native Instrumentsの人気バンドル「KOMPLETE」シリーズの中のプラグイン。
  • オルガンの名機を集めた音源ソフト。
  • KONTAKT PLAYERでエディット操作が可能。

KOMPLETE」シリーズの購入はこちら
↓↓↓

使ってみた感想

今回紹介するのは、Native InstrumentsVintage Organsというソフト音源です。

Native Instrumentsの無料で提供している、インストゥルメント・プレーヤー・ソフトKONTAKT PLAYER」を使って、ソフトを使用していきます。

人気バンドル「KOMPLETE」シリーズの中に入っているソフト音源なので、オルガン音色はこれを使うという人はたくさんいると思います。

オルガンロックアレンジにはとても重要になる楽器です。
ポップス
にもたくさん使われます。

DAWに付属されているオルガン音源もなかなか良いものが多いですが、今回のVintage Organs使いこなせるようになると、ものすごく戦力になります。

しかし、オルガンの音色作りには少し知識が必要です。
特にハモンドオルガンドローバーアンプのうまい使い方で、オルガンの良さを引き出すことができます。

収録されているオルガン

このソフトには5台オルガンが用意されています。
「Default」フォルダの中に5つ用意されています。

Tonewheel Organ B3

ハモンドオルガンといえば「HAMMOND® B-3」というくらい最高傑作と呼ばれている機種です。
ロックの歴史の中で外すことのできない楽器のひとつです。
アレンジに、かなり活躍できる音色です。

Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー

Tonewheel Organ C3

このインストゥルメントのためにサンプリングされた「B-3」のヴァリエーション違いです。
微妙なサウンドの違いがあります。

Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー

Tonewheel Organ M3

リビングでも使えるコンパクトになった「Baby B-3」です。
音域も小さく、音も軽いのが特徴です。

Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー

Transistor Continental

クラシックなトランジスタ/コンボ・オルガン「VOX Continental™ II」です。
ハモンドオルガンよりも、クリアで安定した音色です。

Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー

Transistor Compact

「VOX Continental™ II」をコンパクトにしたモデルです。
音色もさらに個性的で定番になった機種です。

Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー Vintage Organs使い方レビュー

ジャンル別のプリセット

ドローバーなど、オルガン音作りに慣れていない人は、ジャンル別プリセットが用意されているので、イメージに合うものを選んでから微調節すれば問題ないと思います。

  • Jazz
  • Classic Rock
  • Transistor
  • Gospel & Church
  • Funk & Reggae
  • House & Disco
  • Theater & Entertainer
  • Special

それぞれのフォルダ5〜10音色プリセットが用意されています。

選択後は「オルガンページ」「アンプページ」で調整します。

オルガンページ

Vintage Organs使い方レビュー

ここでは実機モデルにある全てのコントロールがあります。
ドローバーで倍音を調整して、音の太さ、明るさなど合わせていきます。
ビブラートやパーカッションなど、オルガンならではのコントロールができます。
12個の便利なプリセットも用意されています。

アンプページ

Vintage Organs使い方レビュー

クラシックオルガンの音色に大きく影響するアンプ部分の調整ができます。
オルガン独特の音の揺れや響き、そしてドライブの量で歪み感も調整できます。
心地よい質感を調整するポイントとなるパラメーターです。

ココが好き!

オルガンの良さをわかりやすくエディットできる!

タイプ別が、うれしいところをついている!

エディットが実写で楽器が把握しやすい!

気になった点…

オルガンの知識がないと音作りはむずかしいかも…。

こんな方にオススメ!

  • DAW付属のオルガンしか持っていない人
  • ロック、ポップスをよく制作する人
『Vintage Organs』の まとめ

まとめとしては「安定したオルガン音源のソフト。」といったところでしょうか?

オルガンの使用頻度はかなり高いですが、このソフトを使いこなせれば、とりあえずアレンジに困ることはないと思います!

今回は、「Vintage Organs」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム

KOMPLETE」シリーズの購入はこちら
↓↓↓