こんにちは。マサツムです。
今回はマルチ音源 AIR Music Technologyの『Xpand! 2』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
時間短縮総合音源!
特 徴
- 4トラックマルチティンバー音源
- プリセットは2,500種類以上
- 動作が非常に軽い
使ってみた感想
「Xpand! 2」は昔からProtoolsの付属音源なので持っている人は多いと思います。
単品で購入してもプラグイン・ブティックで破格の値段で売っている時があります。
使ってみた感想ですが、すごく昔からある音源なので音質は仕方ないところはありますが、とにかくない音がないです!
アコースティックからシンセ音まで、民族楽器なども必ず見つかるというくらい種類が豊富です。
シンセの音も今風な迫力はないものの、「パッド」「リード」「シンセベース」と大体のイメージの音は入っています。
約30種類の楽器ジャンルの中から、さらにたくさんの音色が入っています。
演奏を流しながらカーソルキーで音チェックができるので、音色選びがかなり楽です。
音を混ぜて作りたい時も、4トラックまで音色を選び合わせることができます。
選んだ音色はそれぞれ調整できて、結構(けっこう)思ったようにイメージの音に近づけられます。
空間系のエフェクトも2つ設定できて、センドリターンでFXの値で調整できます。
アルペジエーターも付いているので、いろいろ遊ぶこともできます。
ココが好き!
マルチ音源なのに軽いのでトラックがたくさん作れる!
音色が選びやすい!
オーケストラヒットの「Hits」が重宝!
気になった点…
どうしても生楽器の音は迫力に欠ける…。
こんな方にオススメ!
- DTMを始めたばかりのマルチ音源の欲しい人
- いろんなジャンルの楽曲を扱う人
ま と め
まとめとしては「時間をかけて音色チェックしておけば、あとあと時間節約になる」といったところでしょうか?
僕はもう「Xpand」から20年近く使っていますが、DTM始めた当初は「ドラム」「ベース」「ピアノ」「ストリングス」「ブラス」「シンセ」などなど、ほとんど「Xpand」を使って作曲していました。
徐々に各ソフト音源を買い集めて「Xpand! 2」の出番は少なくなってきましたが、今でも「こんな音が欲しい」となって、時間がかけれない時はすぐに「Xpand! 2」に頼ってしまいます。
音色が豊富でCPU負荷が軽いと、こういった音源はスケッチ作る時に大変重宝します!
持っていて間違いなく損はないソフトだと思います。
まだまだ紹介できていない機能はもちろんたくさんありますが、「Xpand! 2」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム