こんにちは。マサツムです。
今回はEQ・コンプのバンドル、wavesの『V-Series』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
安心できる定番の音に、どれだけお世話になったことか!
特 徴
- ビンテージの代名詞、NEVEのモデリングが集まったバンドル。
- wavesの人気の大定番プラグイン。
使ってみた感想
今回紹介するのは、wavesの『V-Series』というプラグイン・バンドルです。
ビンテージの大定番名機、NEVE「2254」「1066」「1073」「1081」をモデリングした3つのプラグインが入っています。
リッチでクラシックなサウンドを手に入れることができる、とても頼りになるバンドルです。
まだあまりプラグインを持っていない頃は、ほとんどの楽器にこのV-Seriesを使ってました。
昔から評判も良く、安心して使っていました。
現在は他のメーカーのビンテージプラグインをたくさん使っていますが、あらためて本当によくできたEQ・コンプだと思います。
今でも愛用しているエンジニアさんも多く、信頼のできるプラグインです。
V-EQ3
モデリング NEVE 1066/1073
定番のEQのモデリングなので、安心して音作りができます。
2mixなどのEQ調整は、3バンドでの調整の方が良い調整ができます。
質感も良く、とても扱いやすいEQです。
V-EQ4
モデリング NEVE 1081
こちらも定番のEQで、V-EQ3よりもう少し細かく音作りを追求したいときは、こちら使います。
4バンドに分かれていて、周波数帯域がより細かく設定でき、「ハイパス」「ローパス」も細かく調整できます。
V-Comp
モデリング NEVE 2254
FETタイプのコンプで有名どころだと、1176系に似た音質になります。
しかし、このV-Compは分かりやすいのですが、少し個性的で「LIMITER」と「COMPRESS」の2つが搭載されています。
「LIMITER」と「COMPRESS」を組み合わせてアタック感などを補正したりするので、少し慣れが必要かもしれません。
左下のパラメーターでリミッターを操作します。
「LIMIT LEVEL」でスレッショルドのしきい値を決めて、「ATTACK」も「FAST」か「SLOW」で決定します。
リミッターとして使う場合は「FAST」にします。
コンプは右下のパラメーターで操作します。
「DeESSER」が付いているのが不思議ですが、ONにしていい感じであれば使うくらいの感覚です。
「ANALOG」ではNEVEの質感のノイズが付加される量を設定します。
ココが好き!
EQの質感音楽的!
コンプもパンチがあり、存在感が出る!
ずっと愛され続ける安心のプラグイン!
気になった点…
使い慣れているので特にありません…。
こんな方にオススメ!
- 60〜70年代のサウンドが好きな人
- NEVEのEQ・コンプが好きな人
ま と め
まとめとしては「NEVE好きなら使った方が良いプラグイン」といったところでしょうか?
僕はこればっかり使って曲作りをしていました。
扱いやすいし、いい音になるし、今でも使っています!
今回は、「V-Series」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム