こんにちは。マサツムです。
今回はドラム音源ソフト IK MULTIMEDIA「MODO DRUM」の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
カスタマイズが楽しくて制作意欲が湧く!!
特 徴
- フィジカル・モデリングによるドラム・サウンド.そのためCPUへの負荷を低減
- カスタマイズがかなり細かいところまで可能
- 1,400種類以上のMIDIパターンを収録
- T-RackSやAmpliTube譲りの高品位なエフェクト
使ってみた感想
同シリーズのBass音源「MODOBASS」がかなり使えたので、発売してすぐに購入しました。
なんと言っても、モデリング音源で、ここまで生っぽさを表現するのはすごいと思いました。
そのため、音色選びのロードが早くて作業効率が上がります。
金物関係(シンバル)はモデリング音源ではなくサンプル音源です。
迫力のある音作りができて、楽曲に埋もれることがなくしっかりドラムの存在感があります。
細かいエディットがマニアックで、ドラムをやったことのない人には、ニュアンスの作り方が解りづらいかもしれませんが、ドラマーにはたまらなく楽しいです。
バスドラ、スネア、タムなどの胴の深さや、材質などで音の変化は、楽器屋で選んでいるような感覚になりとても勉強になります。
ビーター・シェル(胴)・スティックの素材、キックの踏み方まで選べます。
右手と左手の調整が個別にできるのが面白いです。
MIDI打ち込みも左手用のスネアや右手用のタムなど、こだわりがすごい。
早速、マーチングスネアのようなドラムパターンの曲を作りましたが、とてもイメージ通りにできました。
ROOMの選び方など、画像がしっかり作られているのでイメージしやすくて良いです。
「IK MULTIMEDIA」のソフトはGUIがオシャレで、統一されていて見やすいので好きです。
画像がリアルでそれだけで高級感を得られます。
もちろんMODODRUM内でドラムのミキシングも可能。
エフェクトエディット部分でも
「Urei 1176 comp」
「Teletronix LA-2A Comp」
「SSL Master Buss Comp」
などのモデリングで、馴染(なじ)みのあるエフェクターも高品質で、音作りがイメージしやすいです。
ここが好き!
ドラム演奏全体のベロシティを操作できるフェーダーが絶妙でイメージに近づけやすい!
ランダムの調整や素材選びなど、エディットが楽しい!
気になった点…
シンバルの調整が「overhead」のマイクで調整できなくてバランスが難しいです…。
タイトなサウンドが少し生っぽくないと感じました…。
こんな方にオススメ!
- ドラマー、あるいはドラムセットに詳しい人
- ラウドなサウンドが好きな人
ま と め
DTMerにとって、とても製作意欲が湧く音源だと思います!
ドラムの打ち込みはやり始めるまでなかなか腰が上がりません。。
細かいセッティングが楽しくて、ゲーム感覚でドラムキッドを組み立てられます!
素材によっての音の変化などがわかって、ドラムを勉強したい方にもオススメです!
まだまだ紹介できていない機能はもちろんたくさんありますが、今回はドラム音源ソフト「MODO DRUM」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム