こんにちは。マサツムです。
今回は電子ドラム Alesisの『Crimson Mesh Kit』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
やっぱりドラムは指じゃなく体で!
特 徴
- 全キットメッシュヘッドでリーズナブルな価格
- 高品位な600以上のドラムサウンドを搭載
- 評価の高いAlesisの電子ドラム
使ってみた感想
DTMを始めた頃からずっと欲しかった電子ドラム。
せっかくずっとドラムをやってきたのに、DTMで鍵盤で指ドラムをするたびに、「ドラムセットだったら一発で終わるのに。。」というもどかしい月日を過ごしていました。
そして念願の電子ドラムでDTMをできる環境になりました。
今回は長年ドラムをやってきた僕が、電子ドラム Alesisの『Crimson Mesh Kit』を叩いてみた感想を記事にします!
生ドラムとの比較
やはり気になるのは、生ドラムと感触がどのくらい違うのかということだと思います。
最近のドラム音源の進化はすごくて、迫力のある音から繊細な音まで約70あるドラムキットの中から選べて十分楽しむことができます。
スピーカーにつないでドラムの練習も効果的です!
電子ドラムでスネアのインチが小さいと、なんだかリズムに乗れなかったりしますが、12インチあるので十分両手のアクションも気にせず演奏できます。
フロアタムが少し大きいのも嬉しいです。
そして肝心のメッシュヘッドの感触ですが、本物と一緒というまではむずかしいですが、かなり生ドラムのヘッドに近いです!
チューニングキーでテンションの調整ができますが、少し跳ね返りが強めです。
いろいろ工夫して自分なりに調整すれば問題ありません。
特にキックは跳ね返り調整がむずかしいですが、僕はタオルを表面に貼って調整しています。
楽器店で他のメーカーと比較試奏させてもらいましたが、感触と消音の感じでメッシュヘッドのAlesisを選びました。
ドラマーのタイプとして、パワードラマーの人は、生ドラムを求めると物足りなさを感じると思います。
キックの「ベチッ」と足に伝わる感触や、スネアの「スコーンッ」と手に伝わる感触はもちろんあるわけではなく、迫力のある音が出るので、少し調子が狂ってしまいます。
MIDIコントローラーとして利用
僕はドラムの練習というより、DTMの打ち込み用で購入しました。
細かいニュアンスまでMIDIデータになるので、感動しました!
指ドラムでは表せないハットのクローズ・オープンの強弱がそのまま表現できて、スネアのロールもしっかり打ち込めます。
速いテンポの楽曲になると、ハットなど正確に打ち込むのはむずかしいですが、最初の曲作りのリズムラフ作りには、とっても時間短縮できます。
少々間違えてもクオンタイズと手動で修正すれば、あっという間にガイドが出来上がります。
ココが好き!
ステップ録音、指ドラムよりはるかに人間味のあるリズムが作れる!
メッシュヘッドは本当に静音!
気になった点…
電子ドラムならではの叩き方のコツを覚えないと余計な音が出てしまう…。
こんな方にオススメ!
- 自宅で静かにドラムの練習をしたい人
- DTMをやっていてドラムを叩ける人
- できるだけ生ドラムに近い感触の電子ドラムが欲しい人
ま と め
いつも、プラグインのレビューを中心に書いていますが、今回は電子ドラムのレビューでした!
電子ドラムは「MEDELI」のようなリーズナブルなものも出ています。
初心者のドラムを覚えるための練習用なら十分楽しめますが、ドラム経験者でリアルなドラムを打ち込みたいということであれば、「Roland」「Alesis」「YAMAHA」のなどのメーカーが良いと思います。
今回は、『Crimson Mesh Kit』を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム