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waves『Tony Maserati Signature Series』頼りになるプラグインが集結したバンドル! 使ってみた・使い方レビュー

こんにちは。マサツムです。

今回はシグネチャーバンドルwavesの『Tony Maserati Signature Seriesの使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

まずはひとこと。

簡単操作でヒットポップスに近づける!

特 徴

使ってみた感想

今回紹介するのは、wavesTony Maserati Signature Seriesというシグネチャーバンドルプラグインです。

wavesにはいろんな有名エンジニアシグネチャーバンドルがあります。

それぞれ、得意ジャンルに分かれていて、すべてシンプルな操作で各楽器を完結させてくれる、チートプラグインの集結バンドルです。

仕事上、いろんなジャンルアレンジをしなくてはいけない状況で、こういった作業効率の上がるプラグインは本当に助かります。

個人的にはビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなどの作品を作ってきたEddie Kramerサウンドが好きなのですが、そのジャンルはいろんなエフェクトを重ねて音作りしていく楽しみがあるので、あえて持っていません。
しかし、自分のあまり得意ではないHIP-HOPR&Bの調整はなかなか音がまとめるのに時間がかかり、うまくいかないことが多かったので、そこを補うために早い段階で「Tony Maserati Signature Series」を購入しました。

バンドルに収録されているプラグインによって、あんまり使っていないものもありますが、未だに困った時にはトニーさんに助けてもらいます。

Maserati DRM

ドラム用のプラグイン。
各キットの設定もできて便利です。
これだけでドラムの音作りはなかなかむずかしいですが、あと少しのブラッシュアップに使ってみると良い結果を得られることがあります。

Maserati B72

ベース用のプラグイン。
パンチと芯が加えられて、ベースが安定します。
生ベースにも良いですが、シンセベースも面白い音やサチュレーションをかけた、かっこいいシンセベースも作ることができます。
個人的に使用頻度が高いです。

Maserati GIT

ギター用のプラグイン。
クリーンも歪んだ音も、最終ブラッシュアップに良いです。
結構いい感じで音作りを追い込めます。

Maserati ACG

アコースティックギター用のプラグイン。
アコギの音作りはなかなかむずかしいですが、パンチを加え曲中に存在感を与えることができます。
DRY/WETが付いているのも便利です。
これはかなり使えます。

Maserati VX1

ボーカル用のプラグイン。
歌に適したEQコンプをかけることができ、さまざまな空間系のエフェクトをかけることができます。

Maserati HMX

空間系プラグイン。
コーラスディレイリバーブで空間の広がりを表現できます。
ライブ感やビンテージな雰囲気も作れます。
エレピボーカルに使えます。

Maserati GRP

バストラック用のプラグイン。
グループバスになっているトラックに、バスコンプのような扱いで調整できます。
ほんの少しの効果をかけるような使い方です。


これだけ楽器別で揃っていれば、音作りバリエーションが増えます。
個人的には、アコギ用ベース用をよく使います。

ココが好き!

行き詰まった時に助けてくれる!

シンプルで時短になる!

気になった点…

あまり効果的ではない時もありますが、これだけ揃っていれば何かと便利です…。

こんな方にオススメ!

ま と め

まとめとしては「困ったら助けてくれるオールマイティな大先輩」といったところでしょうか?

音作りをしていて「もう少しこうかな?」というのをくり返してもハマらないことはよくありますが、ふとこういったシグネチャープラグインを使ってみると「これでいいね」ってなることもよくあります。

wavesのシリーズは、ほかのものもとてもよくできています。

今回は、「Tony Maserati Signature Series」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム

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