こんにちは。マサツムです。
音楽の三要素は「メロディ(旋律)」「ハーモニー(和声)」「リズム(律動)」です。
中でも僕は最後の「リズム」というのが、どの楽器(歌も含め)にも最重要だと思っています。
リズムが悪いとカッコ良い演奏にはなりません。
今回は「リズム」の重要性といろいろな種類を、誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「リズム」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
リズムとは?
リズム(rhythm)とは、強弱をつけた音を、曲の時間軸において一定の間隔で反復することをいいます。
反復の中でパターンの違いで「サンバ」「ラテン」「ボサノバ」「ディスコ」「ロック」「ワルツ」など、すごくたくさんのジャンルがあります。
拍の捉(とら)え方の違いから「スウィング」「沖縄民謡」「シャッフル」などのニュアンスの種類が変わってきます。
リズムは全ての楽器に関わってくるとっても大切な項目です。
いろんなビート
リズムにはパターンがたくさんあります。
ビートを組み合わせて作ろうと思えば、リズムパターンは無限大です。
基本の2ビート
まずは基本の4/4拍子でどんなパターンがあるか確認してみてください。
「カントリー」「ラグタイム」、ゆっくりなテンポだと「ジャズ」などで使われます。
基本の4ビート
「ディスコ」「EDM」などで使われます。
基本の8ビート
「ロック」「ポップス」などで使われます。
基本の16ビート
「ファンク」「ダンスミュージック」「テクノ」などで使われます。
シャッフルとスウィングのしくみ
リズムを指示する時によく「跳ねる」という表現を使います。
これは「シャッフル」のことをいいます。
「もっと跳ねて」と言われたら、もっとシャッフルを強く出すということです。
シャッフルの感覚は人それぞれ違いますが、基本的には3蓮符の真ん中を抜いたリズムです。
それによって裏拍が後ろに移動します。
言葉で書くと
「タッタタッタタッタタッタ」
というリズムです。
そして、基本のビートの時に「もう少し跳ねて」と言われたら、そのリズムはスウィングです。
これによって、グルーヴや人間味が出てより体感に良いリズムに近づきます。
スウィングとシャッフルをイラストで説明
ま と め
今回の記事だけでは説明しきれません。
- いろんな音楽を聴く
- たくさんのリズムパターンで作曲をする
これしかありません!
リズムを意識しながら音楽を聴く、作曲をするというだけで、ずいぶん違うと思うので試してみてください!
今回は「リズム」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム