ニルヴァーナとぼく

こんにちは。マサツムです。

ここでは音楽に関わるひとり言をつぶやいていきます。。

まだニルヴァーナのいなかったロック界

ニルバーナ登場前は、アメリカハードロックバンド系が日本では流行っていました「ヴァン・ヘイレン」「ガンズ・アンド・ローゼズ」「ボン・ジョヴィ」「MR. BIG」などなど、必ず誰もが知っている曲があるというくらい、日本ですごく流行っていましたが、僕はこの手の音楽をあまり聴いていませんでした。何故か「聴きたい!」という気持ちになれませんでした。

ニルヴァーナ登場

ビートルズを筆頭に古い音楽に染まっていた10代の僕でしたが、ニルヴァーナの登場とともに僕の頭の中で突風が吹き、古い音楽が消えていってしまいました。「Smells Like Teen Spirit」で何かそれまでの音楽の価値観が変わった瞬間でした。若気の至りに乗っかって、明るい曲を毛嫌いするようになってしまいました。(もちろん今では明るい曲の素晴らしさがわかるようになりましたが‥)

憧れのギター

ギター少年だった僕は用がなくても、よく楽器屋に行っていました。そしてそこで出会ったのが、カート・コバーンの愛用する73年製 フェンダー ムスタング コンペティション・ライン入りギター。おしゃれギターの代表格です。カート・コバーンの他に使用しているアーティストは、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)ビリンダ・ブッチャー(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)トッド・ラングレンと、すごすぎるメンツばかりです。この人達の仲間入りがしたい‥。そう思いながら、値札を確認し、ギターを眺めるだけでおうちに帰っていました。「18万円」10代の僕には手の届かない金額でした。しかし、やはりあきらめきれず親に頼み込み、お金を借りて楽器屋に向かいました。そして僕は念願のおしゃれギタリストの仲間入りが出来ました。

ニルヴァーナから学んだこと

僕の音楽スタイルを変えてしまったニルヴァーナ。いや、今現在の日本アーティストスタイルも変えてしまったんじゃないでしょうかギターを持って歌う姿をかっこいいものにしたのは、確実にカート・コバーンの存在が大きいと思います。そして時代を感じさせるニルヴァーナの音楽性も、近代に生み出されている音楽にエッセンスとして混ざっていると僕は思います。そんなニルヴァーナから学んだことはズバリ音に対する情熱です。カート・コバーンの溢れる情熱からくる真面目さ、若くして命を落とす方向に導いたのかもしれませんが、その魂は世界中の音楽に生き続けていると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム