こんにちは。マサツムです。
今回はアンプシュミレーター Positive Grid「BIAS FX 2」の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
まずはひとこと。
ギター小僧の楽しいオモチャ!!
特 徴
- とても豊富なエフェクターでプリセットも充実
- スタンドアローンにも対応
- ギター本体のモデルをシミュレーションできるGuitar Match
使ってみた感想
アンプシュミレーターの中で人気急上昇の「BIAS FX 2」。
同メーカーで「BIAS AMP 2」がありますがこれとは別物です。
「BIAS AMP 2」・・・実機のアンプにこだわったシミュレーター。アンプの中身真空管やプリアンプ、パワーアンプの構造、回路などを設定できて、アンプ自体をカスタマイズできるソフトです。
僕は「BIAS AMP 2」と「BIAS FX 2」どちらも使用していますが、最初は「BIAS AMP 2」の音に感動してたくさん使っていました。
徐々にジャンルによって「BIAS FX 2」を使う頻度が増えていき、今ではクリーンとクランチは「BIAS AMP 2」、歪み系と飛び道具系は「BIAS FX 2」という使いわけをしています。
「BIAS FX 2」のグレード
グレードは「Standard」「Professional」「Elite」の3段階に分かれていてます。
グレードが上がるにつれてエフェクトもアンプもギターモデルも使用できる数が増えます。
Standard | Professional | Elite | |
プリセット | 70 | 130 | 210 |
アンプ | 30 | 60 | 100 |
エフェクト | 43 | 115 | 122 |
ラック | − | 14 | 18 |
Guitar Match モデル | 4 | 8 | 20 |
「BIAS FX 2」の豊富なプリセット
「BIAS FX 2」は、とにかくプリセットでいろんなエフェクトがとても良いチョイスをしてくれるので、時間がない時はプリセット任せで微調整で使っています。
わかりやすく「Pop」「Rock」「Metal」などジャンルから絞り込めて、イメージの音がすぐ探し出せます。
「Bass」(ベース)のシミュレートも「Acoustic」(アコースティック)もあります。
音作りのエディットは、ギターからアンプヘッドまでのコンパクトエフェクターの設定、アンプヘッドからセンドリターンの設定、キャビネットもいろいろ選べて、マイクの設定など、ギタリストにはかなり勉強になるアイテムだと思います!
Guitar Match
そして面白い機能がGuitar Matchというシステムで、ギター自体のタイプをシミュレートしてしまう機能です。
ギターにはいろんな種類があって、ジャンルによって録音するギターは変わってきます。
その度にギターを変えてセッティングし直さなければなりません。
その前にギターの種類をたくさん持っていないといけません。
それを解消してくれるのがこの、Guitar Matchという機能です。
使ってみたら、これは感動します!
本物のギターのそれぞれの種類にはかないませんが、ちゃんとそのタイプのギターの特徴をとらえた音になってくれます。
使い方ですが、全体のエディット画面下にある「GUITAR MATCH」のすぐ下にあるギターのボディのイラストをクリックします。
そしてまずは録音に使用するギターのモデルを選びます。
次にギターの音を結構精密にプロファイリングします。
ここからもうドキドキします。
使用するギターを登録できたら、いろんなギターモデルから音色を選択できるようになります。
代表的なモデルで、同じフレーズで歪んだギターを録ったので聴き比べてみてください。
モデル
レスポール・ゴールドトップ
モデル
フェンダー・ストラトキャスター
モデル
フェンダー・テレキャスター
モデル
ギブソン・ES-335
モデル
フェンダー・ジャズマスター
モデル
ギブソン・フライングV
ここが好き!
プリセットが使いやすい!
Guitar Matchが他にない面白さ!
ギターリストにはたまらない!
気になった点…
いろいろマウスが定(さだ)まりにくい…。
こんな方にオススメ!
- 時間をかけずにDTMをサクサク進めたい人
- ギターを始めたばかりでエフェクターの使い方がわからない人
ま と め
いかがでしたでしょうか?
「BIAS FX 2」を使えば、とにかくギターの知識が一気に広がると思います。
これだけ揃って、これだけ勉強できてということを考えたら、コスパ最強です!
アンプシミュレータの中ではリーズナブルな価格です。
50%セールもよくやっているのでセール時の購入がオススメです!
アンプシュミレーターはIK Multimediaの「Amplitube 4」「Amplitube 5」もよく使いますが、時短優先の時は「BIAS FX 2」を使います。
まだまだ紹介できていない機能はもちろんたくさんありますが、簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム