こんにちは。マサツムです。
世の中のRock、Pop、Hip Hop、ダンスミュージック、歌謡曲など、ギターの奏法がアクセントになっている曲がたくさんあります。
その中でも「スライドギター」はいつの時代も本当によく使われます。
今回は「スライドギター」を、誰にでも分かりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「スライドギター」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
目次
スライドギターとは?
スライドギター(slide guitar)とは、ボトルネック(スライドバー)を弦の上で滑らせて弾く奏法のことをいいます。
ボトルネック奏法ともいいます。
ブルースやカントリー、ハワイアンでよく聴く奏法です。
その昔、お酒を飲みながらギターを弾いて、歌を歌って楽しんでいる状況の中で、お酒のビンのボトルネックを割って指にハメて、演奏して楽しんでいたようです。
スライドギターのチューニング
スライドギターは基本的に薬指にボトルネックをハメて奏法します。
コードを鳴らしたくてもFコードのようなバレーコードが抑えられないので、フレットにまっすぐセーハするように抑えてもコードになるようにチューニングします。
そうすることによってボトルネックをフレットに沿ってまっすぐ当てるだけでコードが弾けるというわけです。
一番ポピュラーなボトルネック奏法のチューニングが「オープンGチューニング」になります。
もともとのギターのチューニングから変えた音を赤字にしてあります。
オープンGチューニング
1弦・・・「D」(レ)
2弦・・・「B」(シ)
3弦・・・「G」(ソ)
4弦・・・「D」(レ)
5弦・・・「G」(ソ)
6弦・・・「D」(レ)
2弦・・・「B」(シ)
3弦・・・「G」(ソ)
4弦・・・「D」(レ)
5弦・・・「G」(ソ)
6弦・・・「D」(レ)
ほかにもオープンチューニングはありますが「オープンGチューニング」が一般的です。
以下がその他のオープンチューニングです。
オープンAチューニング
1弦・・・「E」(ミ)
2弦・・・「C#」(ド#)
3弦・・・「A」(ラ)
4弦・・・「E」(ミ)
5弦・・・「A」(ラ)
6弦・・・「E」(ミ)
2弦・・・「C#」(ド#)
3弦・・・「A」(ラ)
4弦・・・「E」(ミ)
5弦・・・「A」(ラ)
6弦・・・「E」(ミ)
オープンDチューニング
1弦・・・「D」(レ)
2弦・・・「A」(ラ)
3弦・・・「F#」(ファ#)
4弦・・・「D」(レ)
5弦・・・「A」(ラ)
6弦・・・「D」(レ)
2弦・・・「A」(ラ)
3弦・・・「F#」(ファ#)
4弦・・・「D」(レ)
5弦・・・「A」(ラ)
6弦・・・「D」(レ)
オープンEチューニング
1弦・・・「E」(ミ)
2弦・・・「B」(シ)
3弦・・・「G#」(ソ#)
4弦・・・「E」(ミ)
5弦・・・「B」(シ)
6弦・・・「E」(ミ)
2弦・・・「B」(シ)
3弦・・・「G#」(ソ#)
4弦・・・「E」(ミ)
5弦・・・「B」(シ)
6弦・・・「E」(ミ)
ボトルネックの種類
ボトルネックの素材は有名なもので3種類あります。
それぞれ弾いた感触や音が違います。
それぞれ弾いた感触や音が違います。
僕の使用した感想も入っていますが、種類別の特徴は以下になります。
ガラス製
もともとボトルネックだっただけに、一番ポピュラーな素材です。
ちゃんと角度よく弦に当てれば、使えば音がしっかり出ます。
ちゃんと角度よく弦に当てれば、使えば音がしっかり出ます。
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金属製
弦とボトルネックがぶつかり合うジャキジャキ感が特徴です。
音の伸びもあります。
音の伸びもあります。
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セラミック
弾きやすく丸い音が出ます。
録音するときは、僕はこのタイプを使ってます。
録音するときは、僕はこのタイプを使ってます。
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小指用
フレーズと組み合わせた弾き方ができる小指用もあります。
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挟むタイプ
安定して力が加わって、とても弾きやすいです。
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ま と め
曲を聴いていたら、イントロのリフやサビ前のフィルや歌の追っかけなど、スライドギターはよく出てきます。
DTMではなかなか再現ができないので、ちょっとしたフレーズが弾けるくらいにしておくと便利だと思います。
今回は「スライドギター」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム
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