こんにちは。マサツムです。
DTMerの大好きな音色のひとつ「オケヒ」。
面白く、インパクトもあり多用おする人も多いです。
今回は、「オーケストラル・ヒット」を、わかりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「オーケストラル・ヒット」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
オーケストラル・ヒットとは?
オーケストラル・ヒット(Orchestral Hit)とは、オーケストラの楽器を同時に鳴らすような音色のことをいいます。
「ジャンッ」や「ヒュイージャンッ」という音で、80年代頃からロック・ポップスにもたくさん使われてきました。
現在でもよく使われて、曲だけではなくテレビ番組のジングルなどにもよく使われます。
現在の音楽ではアニソンにアクセントになるポイントでどんどん使われます。
他にもヒップ・ホップなどでも、オシャレでカッコ良い使い方をするときもあります。
日本語では「オーケストラ・ヒット」と呼ばれます。
DTMerの中では「オケ・ヒット」や「オケヒ」とよく略されます。
「オーケストラ・ヒット」の使い方
「オーケストラ・ヒット」はサンプラー音源でシンセやサンプラーで鳴らすことができます。
聴いてもらえると、どんな音色かすぐに分かると思います。
「オーケストラ・ヒット」の音
とにかくアクセントになる音なので、イントロやサビの直前・頭のインパクトやフィル・インに乗っかって印象を付けたりするのに使われます。
インパクトのある分使い方には慎重に
「オーケストラ・ヒット」はインパクトはありますが、クセが強いので一発で雰囲気を壊してしまう可能性があります。
感動する曲などは、うまく使わないと浮いてしまうのでなかなか勇気がいります。
「オケ・ヒット」が豊富なソフト『Xpand! 2』
protoolsに標準で付属されているソフトに『Xpand! 2』というマルチ音源ソフトの中には、いろんなタイプの「オーケストラル・ヒット」音源が入っています。
以外とソフト音源やシンセの中に入っていなかったり、少なかったり見つけにくい音色なので、「Xpand! 2」があれば大抵のオケヒに対応できるのでとても便利です。
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「オケヒ」の有名曲
80年代ロック・ポップスにどんどん使用されていたオケヒですが、やはり昔の曲もとてもインパクトありカッコイイです。
「Dangerous」/Michael Jackson
80年代オケヒといえばやはりマイケルジャクソンじゃないでしょうか。
キレのあるダンスをオケヒがさらに演出します。
「Planet Rock」/Afrika Bambaataa
イントロからインパクトのあるオケヒが響きます。
まだあまりオケヒが多用されていないときに衝撃を与えた曲です。
「Owner Of A Lonely Heart」/Yes
この曲もオケヒと言ったら思い出す楽曲です。
かなりインパクトがあります。
「Finesse」/Bruno Mars
音色の使い方が本当にうまいブルーノ・マーズ。
オケヒの使い方も絶妙で素晴らしいです。
オケヒのまとめ
DTMではたくさんの効果音が気軽に扱えるというのが楽しさのひとつです。
オケヒで遊ぶのは楽しいです。
それでいて、アレンジのアクセントに使えるので、いろんなパターンのオケヒを知っておくのはとても良いことだと思います!
今回は「オーケストラル・ヒット」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム