T-RackS 5『CSR Plate Reverb』自由がきき細かく設定できるプレート・リバーブ！ 使ってみた・使い方レビュー

こんにちは。マサツムです。

今回はプレート・リバーブ、IK Multimediaの『CSR Plate Reverb』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔（かんけつ）にまとめてみました！

『CSR Plate Reverb』まずはひとこと。

自由度のあるプレート・リバーブ！

『CSR Plate Reverb』の 特徴

• ボーカルでよく使うタイプのリバーブ、プレート・リバーブのプラグイン。
• IK Multimedia「T-RackS 5 MAX」のバンドルに収録。
• IK Multimedia「CSR – Classik Studio Reverb」のバンドルに収録。

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使ってみた感想

今回紹介するのは、IK MultimediaのT-RackS 5とCSR – Classik Studio Reverbに収録されている『CSR Plate Reverb』というプラグインです。

T-RackS 5に収録されているリバーブ系プラグインで、CSR – Classik Studio Reverbのバンドルにも収録されています。
このバンドルには4つの定番リバーブが収録されています。

1. 「Hall」
2. 「Plate」
3. 「Room」
4. 「Inverse」

こちらのプラグインは定番のプレート・リバーブです。

プレート・リバーブというと2枚の大きな鉄板の間でリバーブを人工的に作り出すもので、独特な伸びのある残響音が特徴です。
ボーカルに使われることが多く、DTMでも重要なタイプのリバーブで、音作りにも大きな影響を与えるリバーブです。

今回の『CSR Plate Reverb』は、残響音の細かいところまで調整できるのでプレート・リバーブの中でも扱いやすいプラグインになっています。

CPU負荷もリバーブの中ではそこまで重たくなく、安定して使えます。

追求するとパラメーターは複雑で分かりにくいかもしれませんが、「Easy」モードで充分イメージに近づけることができるので、使い慣れてから「Adv」モードのパラメーターを調整していくという使い方で良いと思います。

基本的な使い方は同シリーズ「CSR – Classik Studio Reverb」に入っているプラグインと同じです。

CSR Plate Reverbの使い方

左下の「Easy」と「Adv」でモードを切り替えることができますが、まずは「Easy」モードで慣れることをオススメします。

ツマミを左から説明します。

リバーブは残響音の低域・高域の調整で楽曲の中でうまく使えるか決まってくるので、そのあたりもこのモードで調整できます。

「Adv」モードに切り替えると、かなり細かくパラメーターが増えてきます。
しかし、リバーブで重要な項目も隠れているので使い慣れてきたらこのモードも調整できるようになった方が良いと思います。

『CSR Hall Reverb』にはない「Echo」が追加されています。

そして、右にある4つのスライドフェーダーですが、こちらもまた面白い機能で、フェーダーで何を操作するかエディットすることで自分の扱いやすいカスタマイズが出来ます。
一つのスライダーで2つ以上のパラメーターをリンクさせたりできるので、こちらの機能は「Easy」と「Adv」モードをかなり理解した段階で設定することになると思います。
うまく設定すれば時短の調整ができると思いますが、僕はここの機能は使い込めていません。

「Mod」ではLFOやエンベロープの設定をカスタマイズできます。

ココが好き！

プレート・リバーブで細かい調整をしたい時に助かる！

気になった点…

初心者の方はパラメーターを把握するのがむずかしいかも…。

プレート・リバーブとしての質感は、他のメーカーで良いものがたくさんあるかも…。

こんな方にオススメ！

• プレートリバーブが好きな人
• リバーブのパラメーターを覚えたい人
• T-RackS 5が好きな人

『CSR Plate Reverb』の まとめ

まとめとしては

といったところでしょうか？

プレートリバーブはとてもよく使うリバーブでいろんなものを持っていますが、このプラグインも一つのアイテムとして武器になります。

今回は、IK Multimedia、T-RackS 5の中から「CSR Plate Reverb」を簡潔（かんけつ）に魅力をまとめてみました！

マサツム

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