こんにちは。マサツムです。
日常に同じ単語で違う意味を持つものがたくさんあります。
音楽の中でも同じ単語で違う意味を持つものがいくつかあります。
その中でも今回は「パッド」を、わかりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「パッド」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
パッドとは?
パッド(Pad)とは、 音楽の中では3つの意味を持ちます。
- 楽曲の中、バックで流れている持続音。またはその音色。
- MIDIコントローラーや電子ドラムの打面部分のパーツ。
- マイクやDIボックスなどの入力信号を下げるスイッチ。
それぞれDTM、レコーディングではとてもよく使われる用語です。
① パッド(音色)
楽曲の中で白玉系で音を埋める、持続音のことをパッドといいます。
ストリングスのような音色で、シンセではパッド系の音色がプリセットの中にたくさんあります。
アタックがなく、立ち上がりが遅く、広がるような音色が特徴です。
楽曲の中に使う音色では、シンセリードと並んで、かなり使用頻度が高い音色です。
EDMやトランスなどのジャンルで重宝されるのが、このパッドサウンドです。
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② パッド(MIDIコントローラー)
MIDIコントローラーの指で叩いて打ち込みをする打面の部分をパッドといいます。
そして、そのコントローラーをMIDIパッドといいます。
ゴム、シリコン素材で、叩く強さでベロシティを変化させながら打ち込むことができます。
リズム関係を打ち込んだり、ライブの演奏にも使います。
電子ドラムの打面の部分も同じようにパッドといいます。
こちらもゴム素材のものが多いですが、より静音性や叩き心地を重視したメッシュパッドもあります。
こちらもゴム素材のものが多いですが、より静音性や叩き心地を重視したメッシュパッドもあります。
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ま と め
レコーディング現場でワードが行き交う中、意味を知らないと勘違いしたまま作業が進んでしまいます。
用語の意味をちゃんと理解していれば、レコーディング現場の作業がスムーズに進むと思います!
今回は「パッド」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム