こんにちは。マサツムです。
「エレキギターを始めたい人」=「かっこいいリフを弾きたい」
というくらいエレキギターのリフには魅力があります。
楽曲のカッコよさ、印象を左右してしまうリフ。
今回は「リフ」をわかりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「リフ」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
リフとは?
リフ(Riff)とは、曲の中でくり返されるフレーズのことをいいます。
主にギターが請け負うことが多いですが、ベース、キーボードでも印象に残るリフが入る曲はたくさんあります。
洋楽のメロディは歌詞が英語のため、日本人には入りにくい部分がありますが、リフには言葉の壁もないので、全世界共通の名刺代わりみたいなものです。
そしてその楽曲の象徴になるくらいの影響があります。
リフの語源は、くり返される意味の「リフレイン」からきていると言われています。
リフの使い方
主にイントロで使われて、「この曲が始まります」と曲のタイトル代わりになります。
リフから曲作り
作曲といえば「メロディー」を作って、そこに「コード」を付けて曲にする、という流れが多いかと思いますが、「リフ」から曲を作るミュージシャンはたくさんいます。
とにかく「いいリフ」を作って、それをくり返しながら肉付けしていき、歌を乗っけるという流れです。
「いいリフ」さえできれば、その曲は名曲になるというミュージシャンはとても多いです。
そのくらいリフは曲の中で重要な存在です。
メロディ作りに行き詰まったら、リフを大量に作るのをオススメします。
リフが有名な曲
Satisfaction(The Rolling Stones)
ロックを代表するギターリフです。
20th Century Boy(T.Rex)
ロックを代表するギターリフです。
Another One Bites the Dust(Queen)
グルーヴを作るベースのリフ。
シンプルでありながら、聴けばこの曲とわかるフレーズです。
Behind the Mask(Yellow Magic Orchestra)
日本を代表するグループ「YMO」の名曲。
坂本龍一さんがギターのようなリフをシンセで作りたくて、こんなになったとおっしゃってました。
Jump(Van Halen)
Oberheim 「OB-Xa」のシンセ音を聴くと真っ先にこの曲が浮かび上がります。
Smells Like Teen Spirit(Nirvana)
ギターのコードとカッティングのリフ。
曲を通してこのリフがずっと頭に流れる中毒性のあるリフ。
Ticket To Ride(The Beatles)
リズムが特徴的で、ギターとドラムがセットになったようなリフ。
このリズムはたくさんのアーティストが楽曲に取り入れました。
ま と め
リフから楽器を始めた人はたくさんいると思います。
初心者から玄人まで、「聴いて楽しい」「弾いて楽しい」音楽の最高の遊びだと思います。
しかし、リフのかっこいい曲をあげようと思うと、キリがありませんでした!
今回は「リフ」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム