こんにちは。マサツムです。
今回はプリアンプEQ、IK Multimediaの『TR5 EQ 73』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
『TR5 EQ 73』まずはひとこと。
大まかなキャラクターをつけるにはもってこいのプリアンプ!
『TR5 EQ 73』の 特徴
- 大定番のNEVEプリアンプ「1073」のエミュレート・プラグイン。
- IK Multimedia「T-RackS 5 MAX」のバンドルに収録。
\「T-RackS 5」MAXの購入はこちら/
↓↓↓
使ってみた感想
今回紹介するのは、IK MultimediaのT-RackS 5に収録されている『TR5 EQ 73』というプラグインです。
プリアンプはレコーディングで使用してる人がたくさんいますが、その中で大御所なのがNEVE1073です。
他のメーカーからもたくさんモデリング・プラグインが出ています。
プリアンプを通すと倍音などが加わり音にに個性が出て、存在感が増します。
しっかりした音作りをしたい楽器にはプリアンプは効果的です。
こういった大定番の名機は、とても音楽的に調整ができています。
特に「NEVE」のプリアンプは中低域が安定して、腰のあるサウンドになります。
そして、この『TR5 EQ 73』はとてもナチュラルで、過度な設定にしても耳が痛くならないとても扱いやすいプリアンプEQです。
それでいて粒立ちも音の重心もしっかり出て、どんな楽器にも効果的に働いてくれます。
『TR5 EQ 73』の使い方
「LOW」⇨ 35Hz〜220Hzの4段階で周波数を設定できます。
「MID〜PRESENCE」⇨ 360Hz〜7.2kHzの6段階で周波数を設定できます。
「HIGH」⇨ 周波数は12kHzの固定です。❷ ・・・「ON」でプラグインのバイパス切り替えです。
「EQ」⇨ EQ部分をオフにしてプリアンプだけの使用ができます。
「θ」⇨ フェーズで位相の反転ができます。❸ ・・・入力信号に合わせて選択できます。
「LINE」⇨ ライン録音に適しています。少しだけ倍音が足されます。
「MIC」⇨ LINEより倍音が多く足されます。プリアンプの個性を強く出したい時はこちらが良いです。
❹ ・・・「IN」の入力音圧量で、プリアンプのサチュレーションのかかり方が変わってきます。「OUT」上げすぎた音圧は出力を下げて調整します。
❺ ・・・HPF(ハイパスフィルター)です。50Hz〜300Hzの4段階で設定できます。
ココが好き!
ハイの上がり方が気持ち良い!
中低域のしっかりした部分が出てきてくれる!
気になった点…
シンプルだけに慣れるまで、調整の感覚がむずかしいかもしれません…。
こんな方にオススメ!
- NEVE系が好きな人
- ヴィンテージ機材が好きな人
- T-RackS 5が好きな人
『TR5 EQ 73』 まとめ
まとめとしては
といったところです!
NEVE1073系のプラグインも他のメーカーからたくさん出ていますが、それぞれ結構個性が違います。
使い慣れるとどのトラックでも挿したくなるくらい優秀なので、プリアンプはひとつ使い慣れておくと便利です。
1073以外にもすごくたくさんプリアンプは世の中にあり、さらに個性はさまざまなので、音質をいろいろ知ることは財産になります。
今回は、IK Multimedia、T-RackS 5の中から「TR5 EQ 73」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
マサツム
\「T-RackS 5」MAXの購入はこちら/
↓↓↓