こんにちは。マサツムです。
今回はプレジション・コンプレッサー/リミッター、IK Multimediaの『TR5 Precision Comp – Limiter』の使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
『TR5 Precision Comp – Limiter』まずはひとこと。
コンプ、リミッターで安心の最終調整!
『TR5 Precision Comp – Limiter』の 特徴
- レコーディングスタジオ定番のステレオ・コンプレッサー/リミッター「Neve 33609」モデリング・プラグイン。
- IK Multimedia「T-RackS 5 MAX」のバンドルに収録。
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使ってみた感想
今回紹介するのは、IK MultimediaのT-RackS 5に収録されている『TR5 Precision Comp – Limiter』というプラグインです。
一番好きなコンプとしてあげるエンジニアさんも多いくらい人気のある「Neve 33609」のモデリング・プラグインです。
レコーディングスタジオでよく見かける定番の機材なので見たことのある方も多いと思います。
コンプとリミッターがひとつになっているのが特徴で、どちらもナチュラルで透明感があり、そして安定感を作ってくれます。
バス・コンプ、マスター・コンプとして使うのがやはり効果的ですが、単純にコンプの性能・質感が良いので単体のトラックでも使ってしまいます。
TR5 Precision Comp – Limiter の使い方
COMPRESSOR
❶ 「INPUT」・・・入力音量の設定で、スレッショルドとのバランスでコンプのかかり具合を調整します。
❷ 「THRESHOLD」・・・コンプレッションのかかり始める、スレッショルドのしきい値を設定できます
❸ 「RECOVERY」・・・設定は100〜1500msにプラスで速めのオートと遅めのオートが2段階用意されています。
❹「GAIN」・・・コンプのメイクアップゲインです。
❺「RATIO」・・・コンプがかかった時の圧縮率を調整します。
❻「COMP IN」・・・コンプのON/OFFができます。
LIMITER
❼「THRESHOLD」・・・リミッティングのかかり始める、スレッショルドのしきい値を設定できます。
❽「RECOVERY」・・・設定は50〜800msにプラスで速めのオートと遅めのオートが2段階用意されています。
❾「OUTPUT」・・・最終的な出力量を設定します。
❿「ATTACK」・・・アタックの「FAST」「SLOW」の2段階で設定できます。
⓫「LIMIT IN」・・・リミットのON/OFFができます。
音のルーティングは「コンプ → リミッター」という流れで音調節ができますが、自然な調整でとてもキレイに音をまとめることができます。
ココが好き!
低域から高域まで気持ち良い!
Neveの質感が好き!
気になった点…
特にありません…。
こんな方にオススメ!
- ミックスまでする人
- マスター調整に悩んでいる人
- T-RackS 5が好きな人
『TR5 Precision Comp – Limiter』の まとめ
まとめとしては
といったところでしょうか?
バス・コンプ系はいろいろあって、それぞれ良い特徴がありどれも用途によって使い分けていますが、このコンプの質感は気持ち良いです。
実機が人気があるのがよく分かる気持ちいい質感です。
ジャンルを選ぶのかもしれませんが、僕好みの質感です。
今回は、IK Multimedia、T-RackS 5の中から「TR5 Precision Comp – Limiter」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
マサツム
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