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『Stylus RMX』はループ作りのマジシャン!使ってみたレビュー

Stylus RMX 使い方レビュー

こんにちは。マサツムです。

今回はループ音源プラグインの SpectrasonicsStylus RMXの使ってみた感想を、わかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!

まずはひとこと。

 手軽に凝ったフィルが作れる!

「Stylus RMX」の特徴

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『Stylus RMX』使ってみた感想

Stylus RMX」は長く愛用している人も多く、僕もその一人です。
場面展開でフィルを何かサンプラーで入れようと思う時は「Stylus RMX」を使っています。
とにかくループパターンが豊富で、さらに各パターンの中にビートフィルがいくつか入っています。
ジャンルに問わず、アコースティックなもの、電子的なもの、遊び系のリズムなどたくさんあります。

豊富なループ素材が入っています

音質は少し古い感じは否めませんが、すでに音は出来上がった感じなので、音作りをすれば問題ありません。
頼りになる味方です。

エフェクトを何もかけていないそのままのループ・サンプルをご視聴してみてください!

076-Swat Swing 1 

https://masatsumu-dtm.com/wp-content/uploads/2020/05/076-Swat-Swing-1.wav?_=1

 

086-Perceptions Combo a 

https://masatsumu-dtm.com/wp-content/uploads/2020/05/086-Perceptions-Combo-a.wav?_=2

 

120-Notre Dame Beat Mix 

https://masatsumu-dtm.com/wp-content/uploads/2020/05/120-Notre-Dame-Beat-Mix.wav?_=3

 

Stylus RMX の打ち込み方

リズムの編集をする場合は、ソフト内の「MIDIFILE」DAWドラッグすれば、MIDIエディタリズムを作れます。
MIDIデータは少しわかりにくい状態なので、最初は戸惑ってしまうかもしれません。

時間軸が右に進むにつれて使用する音が半音ずつ上がっていきます。
これは各パターンによってMIDIマップ(音の音階への振り分け)が変わってきます。
なので、リズムパターンエディットする場合はどこに何の音が入っているか把握して入れたいタイミングMIDIを打ち込むしかありません。
リズムを細かく変えるには少し根気がいりますが、ひとつずつ丁寧に動かせばイメージループが作れます。

僕はある程度、理想の音色パターンができたらオーディオファイルに変換してから楽曲に混ぜています。

半音ずつ上がっていくMIDIデータ

Stylus RMX の音作り

音作りはそれぞれエディット画面を切り替えて調整していきます。

ひととおりのエフェクトは用意されています
ここでかなり個性的な音が作れます
基準をずらして新しい発想が出てきます
自由にパターンを組み合わせられます

ココが好き!

無計画でもいじれば面白いものができる!

あえて少し古い感じのループもいい感じにできる!

気になった点…

MIDIエディットが把握(はあく)しづらい…。

CPU負荷が少し重い…。

こんな方にオススメ!

ま と め

僕の使用方法でまとめると、

「困った時フィルに使うといい味付けになる!」

ということです。
困ってなくても使用頻度は高いです!

使い始めは慣れるまで、「パターンがどこかにいった」「勝手に音が変わってる」「なんでこの音が出ないんだろう」のようなトラブルが多かったです。
把握(はあく)できるようになれば、とても頼りになるアイテムに間違いありません!

最近はたくさんループものが出てきていますが、少し前だと曲を聴いて「あっ!ここは Stylus 使ってる!」と分かるくらい世の中でたくさん使われていました。

リズムの効果音的に使うときは、他に「BATTRY 4」か「XO」を使いますが、雰囲気作りのループなどは「Stylus」で作っています。
これからも使用し続けていくプラグインだと思います。

まだまだ紹介できていない機能はもちろんたくさんありますが、「Stylus RMX」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

マサツム

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