DTMで必要な機材やソフトやアクセサリーをいろいろ買い揃えていきますが、実は作業中一番触れているのは「マウス」なんじゃないでしょうか。
タイプ的に「トラックボール」が付いているものがあったり、マウスは人それぞれ好みがあります。
マウスを壊れては買い換えて、20年間DTMerを続け9つ目にしてやっと、自分好みのマウスに出会えました!
今回は、機材・プラグインソフトとは違った視点で、エレコムEX-Gシリーズ「M-XGM20DL」の使ってみた感想・レビューを簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
過去に購入してきたマウスの失敗談を絡めながら進めていきます!
『M-XGM20DL』がマウス派DTMerにおすすめの理由
マウスは「トラックボール派」と「マウス派」に分かれますが、DTMerでいうと「トラックボール派」の方が多いと思います。
まれに「トラックパッド派」もいらっしゃいますが。
トラックボールも一時期試しましたが、僕はピッチ編集作業が多いので微妙なニュアンスが付けづらく、しばらくマウス派に落ち着いています。
(トラックボール派の人は逆にマウスの方がニュアンス付けづらいのかもしれません‥)
僕がDTM作業において、マウスに求める必要なポイントがいくつかあります。
そのポイントが「M-XGM20DL」には備わっているんです!
- チルトホイールが付いている
- マウスホイールのフィット感
- 握りごこちが良くて疲れない
- ボタンの固さがちょうど良い
- 軽すぎず重すぎず適度な重量
- マウスの軌道が安定している
- 各ボタンを好みに割り当てる
今まで買い換えてきたものはこの中のどれかが欠けていて、どこかの部分を妥協しながら作業していました。
経験上マウスはだいたい数ヶ月使用していると何かしらガタが出てきます。
しかし今回のマウスは約半年使っていますが、今のところまったく何の問題もなく使用できています。
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『M-XGM20DL』8つもボタンが使える!
使った感想をわかりやすく説明できるように8つのボタンに番号を付けた画像を貼っておきます。
チルトホイール機能は絶対条件
これ、僕の絶対条件です。
MIDI編集やメロダインでの編集などなど、少し横に動かしたい時「❸」のマウスホイールを人差し指で左右に動かせます。
意外とこの機能は付いていないものが多いのですが、一度この機能が付いていないものを購入したら作業効率がかなり落ちました。
それからは、他の機能がやりにくくてもこの機能を優先して選んでいます。
ここの感触も僕の中ではポイントが大きいのですが、「M-XGM20DL」は過去イチに気持ちよいです。
一番良く使うマウスホイールのフィット感は大事
どのマウスにもたいてい付いている「❸」のマウスホイールですが、使い込んでいるとツルツルして動かしにくくなります。
感触もしっかり「カチカチ」と動かないと定まりにくくストレスが溜まります。
その点「M-XGM20DL」は感触もいいし、今のところまだ劣化もなく使いにくくなっていません。
最大の売り握り心地が「極み」で疲れない
このマウスはここが売りです。
「98%の医師が推奨したマウス」というだけあって、疲れにくい設計になっています。
指一本一本の配置が考えられていて、親指と薬指がフィットして吸い付くようにマウスを動かすことができます。
人差し指と中指のところが凹んでいるのがポイントで、マウスを動かしても吸い付くように付いてきます。
後ろから見た図です。
ボタンの固さが柔らかすぎず、ちょうど良い
クリック音が静音が売りと書いてありましたが、ほどよくカチカチ音は出ます。
しかし僕は「M-XGM20DL」くらいカチッと鳴る方が作業しやすいです。
過去に使っていた静音のものはクリックしたか分からなくなるくらい柔らかくて、その分マウスを動かすと手が当たって反応してしまったり、気付かず致命的なクリックになる場合もありました。
そもそもDTM作業中ではクリック音はあまり気にならないので、しっかりクリックできた方が僕は気持ちいいです。
軽すぎず重すぎず、作業しやすい適度な重量
軽いものも重いものどちらも使ってきましたが、軽すぎるとMIDIノートが定まりにくかったです。
重いと安定感はありますが、MIDIノートを動かすたびに「ヨイショ」と声が漏れるくらい、ちょっと作業に支障がありました。
やはりバランスは大事です。
マウスポインターの軌道が安定している
Bluetoothタイプのものを2個ほど使った時、どちらも反応が悪い時があったので僕はレシーバー付きのワイヤレスを使うようにしています。
しかしこれは、僕の使ったものが相性悪かっただけだと思うので、良いものはBluetoothの方が便利だと思います。
USBも一個空くのでBluetoothは魅力的ですが、過去の経験から手堅くレシーバー付きを選んでしまいます。
自分好みに8つのボタンが割り当てられる
8つボタンがあるのが特徴で、以下の中から割り当てることができます。
ネットをよく使う人は「Safari」のボタンを割り当てると快適なんだと思います。
僕はとりあえずこんな風に割り当ててみました。
↓↓↓
クセでまだコピペなどは左手ショートカットキーで行ってしまいますが、親指で押す「❹」「❺」ボタンがとても扱いやすくて「やり直し」と「保存」が簡単に実行できて便利です。
どのボタンも押しやすいので、ほかどのように扱うか僕も試行錯誤中です。
フライングスクロールが慣れるとDTMで便利!
上記のボタン割り当て画面の下の段に「フライングスクロール」という設定がありますが、これがなかなか便利です。
マウスホイールをサッと速く弾くと、スイーっとその方向にマウスポインターが進んでくれるんです。
最初はコントロールが定まらず苦戦するかもしれませんが、慣れると快適です。
下のトラックから上のトラックを表示させるのに方に、マウスホイールをカリカリカリカリ動かさなくても、一度弾くだけでツイーっと勝手に進んでくれます。
もう一度マウスホイールをカリっと触るとピタッと止まります。
僕はここを「回転数 1」「回転速度 速い」「スクロール速度 速い」という設定にしてあります。
『M-XGM20DL』の まとめ
DTMerにはトラックボールのタイプが人気ですが、どうも僕はうまく扱えないんです。。
そんな僕と同じタイプの『マウス派』の人にオススメの記事でした。
あらためて好きなところを3つにしぼると
- チルトホイールが付いて感触も良い!
- 握り心地が手にフィットして疲れない!
- 8つのボタンをカスタマイズできる!
といった感じです。
しつこいようですが、マウス派の人には本当にオススメできます!
今回は、エレコムのマウス、EX-Gシリーズ「M-XGM20DL」を簡潔(かんけつ)に魅力をまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム
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