こんにちは。マサツムです。
シンセを扱う上でとてもよく出てくるLFO。
使い方はなんとなくわかっている人も多いと思いますが、仕組みをちゃんとわかっているとイメージの音に近づけやすくなります。
今回は「LFO」を、わかりやすく簡潔(かんけつ)に説明しようと思います。
「LFO」って何?と聞かれた時に、今回の記事を参考にしていただければと思います!
LFOとは?
LFO(Low Frequency Oscillator)とは、人の耳には聴こえない低音域のオシレーターのことをいいます。
オシレーターといっても一般的なオシレーターのような使い方をするのではありません。
シンセサイザーの中では0.1〜10Hzあたりの低周波数を発信させ、その波形の動きを利用しモジュールとして、「VCO」「VCF」「VCA」などにモジュレーションをかけて変調させる大きな役割をしています。
シンセの中には複数LFOが搭載しているものもあり、音程、音量、カットオフなどあらゆるパラメーターをコントロールすることができます。
そして、さまざまな「動きのある音色」を生み出すことができます。
LFOの使い方
それを周期的な動きを指示することができます。
パン(LRの定位)にLFOをリンクするとパンニングもコントロールできます。
オシレーターの特徴を活かした変調
その波形の違いによってコントロールの変化が変わってきます。
この違いが、それぞれ特徴のある音の動きを作り出す面白いポイントになります。
サイン波
なめらかなに変化することができます。
三角波
サインはに似ていますが、もっとハッキリ変化することができます。
矩形波
一定のリズムで0か100かでハッキリ変化することができます。
ノコギリ波
尖った動きで、より鋭く変化することができます。
パルス波
ま と め
シンセは奥が深いですが、ひとつひとつ操作を理解していくと、いつの間にかいろんな共通項が見つかりシンセの仕組みがどんどんわかってきてとても面白くなってきます。
そしてシンセを知ると、DTMの世界がとても把握しやすくなり、曲作り、アレンジの幅が広がります。
LFOを通して、音作りは「もの作り」と同じでとてもアートだな感じました!
今回は「LFO」をわかりやすく簡潔(かんけつ)にまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
マサツム